秋月忍様の「サマーシンデレラ企画」参加作品です。シンデレラというと、冬の童話のイメージがあったのですが、かなり捻っています。
補足すると、シンデレラは「悲惨な環境にあった少女」が、「魔法を使う存在(魔法使い)に助けられて」「幸せにな
る」物語です。ペロー童話(フランス)では「サンドリヨン」、グリム童話(ドイツ)では「灰かぶり」として知られ、ガラスの靴、カボチャの馬車等のアイテムは、童話によって異なります(継母や義姉たちの「ざまあ」ぶりも違う)。
ということで、「魔法使い」を主人公にした物語を作ってみました。
長編にすると、確実にR15なので、ぼかして短編で。
イメージする舞台としてはウクライナというより、アフガニスタンに近いかもしれません。実際にも「ハッピーエンド」となることを祈って。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-27 15:50:18
2979文字
会話率:41%
お母さんの言いつけは守らなかったのに、オオカミの言うことは聞いた赤ずきん。おばあさんと赤ずきんを食ったのに、一度も牙を使わなかったオオカミ。どうしてだと思う? きっとそれはね──。
最終更新:2021-02-01 21:00:00
3633文字
会話率:44%
少年は少女と出会い長靴を渡す。
長靴を履いた少女は少年と旅をすることにした。
残酷な童話の世界を巡る旅。
この旅の果てに少年と少女は何を得て何を失うのか?
最終更新:2020-11-13 00:18:06
63573文字
会話率:29%
赤ずきんはお母さんに頼まれてお姉さんのお家に向かいます。お姉さんは病気なのだそうです。
その途中、オオカミに声をかけられた赤ずきんは彼の言葉に耳を傾けてしまい――
※グリム童話、ペロー童話、またそれらの元になった民話のパロディです。
最終更新:2017-05-10 07:07:53
2803文字
会話率:43%