アルトリア王国の王女アルティシアは、帝国との戦争終結の講和条件である帝国皇太子への輿入れの為に祖国を後にする。旅程のうちに、護衛騎士の隊長ルシアンと親しくなり、最初は互いに嫌いあっていたはずが、いつしか恋するように。
けれどアルティシアは皇
太子妃。ルシアンへのこの想いを受け入れるわけにはいかないと一人思い悩む。<この作品はTL小説公募に出した作品で、ピクシブに先行投稿してありました。あちらは放置、以後こちらで更新していきます。>折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-07-14 20:00:00
54014文字
会話率:38%