夢で出会った少女は、幻想世界の“神族”だった――。
剣道名門校に通う高校生・朝凪燈也は、霧の裏山で“妖精塚”を目撃し、
首のない騎士と遭遇する。
そして現実世界に侵食し始めた“幻想の扉”に巻き込まれていく。
神族と人間、剣と銃火器が交錯
する歪んだ異世界。
燈也はそこで、夢に出てきた少女・トゥリレアとついに再会する。
彼女を救いたい――ただ、それだけの想いが
世界の在り方さえも塗り替えていく。
少年が選ぶのは、幻想か、それとも現実か。
失われた幻想世界の未来――
《ファンタジアルート》を取り戻す、壮大な異世界叙事詩 。
ここに開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-19 20:00:00
12214文字
会話率:40%