神事を司る祈乙女は、皇族から選ばれた未婚の女性。そして皇族を守る一族の武官である輝更義(きさらぎ)は、今代乙女・水遥可(みはるか)の大大大賛美者(ファン)である。新皇帝の即位に伴い、乙女は習わしに従って交代、降嫁することになったのだが、輝更
義は水遥可からとある秘密を打ち明けられ……。年上の憧れの女性に頼られた輝更義、本性は瑞獣の黒狐。彼女をどうにか助けたくて輝更義が選んだ道は、自分が水遥可と離婚前提の契約結婚をすること。薄幸の年上皇女と、熱血年下ぎつね、いざ、伴侶選びの儀へ! ※カクヨムさんにも掲載※折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-11 07:00:00
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会話率:46%