時は宇宙開発歴289年。世界は宇宙に散らばる恒星には沢山の惑星と衛星、そしてその衛星の周りを周回する伴星が見つかり、その星には様々な資源が見つかった。世界各国はスペースコロニーを送り込み資源採取を行い始めた。資源は瞬間移動装置。俗称テレポ
ーターで資源を輸送し、AIが工場を取り扱う。出来た製品の近距離輸送は異次元収納が担っている。
しかしその年高校生になった雨宮圭介の登校風景は西暦の当時と何ら変わらない。大き目な学校指定かばんをぶら下げ、45分かけて自転車を飛ばして通学する。
そんな彼は勇者の響きに憧れて『宇宙外来生命体駆除資格』俗名勇者資格を取りに行く。西暦年間との大きな違いは、巷に愛玩動物として連れてきた宇宙生命体や品物に付いてきた有害生命体だ。
そんな宇宙外来生命体を敵に仲間を集め(⁉)少年のご近所冒険が始まる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-20 22:22:55
77747文字
会話率:46%