ナチス政権下のドイツ。少年フランツは家の中に不審な「客」の存在を感じる。親子でさえもすべてを打ち明けられない時代、彼の「家」はどこにあるのか──
カクヨムにも掲載しています。
本作は少年同士の友情・憧れを描いていますが、「ボーイズラブ」タ
グは不要な程度の描写と認識しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-17 21:49:53
8633文字
会話率:40%
スイスの湖で水死体となって発見された松崎重成が何故にイタリア、ドイツ、オーストリアに行ったのかを調査し、日本国内や京都で活動しているかもしれない外国組織の実態解明に向けて活動する京都府警本部へ出向している朝見陽一の活躍を描いた第4話。第二次
世界大戦前に訪日したヒトラーユーゲントの若者のその後とその恋人の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-26 23:52:42
40079文字
会話率:68%
1938年ナチスドイツの青少年組織ヒトラーユーゲントが親善の為に来日。その陰に隠れるようにして7人のチベット人が降り立つ。1人の日本人に伴われていずことなく消え去る。
昭和50年1人の男が神崎家に転がり込む。そして昭和53年に主人公神崎
昭太郎が生まれる。平成元年男(牛島裕一)は神崎家を去る。神崎昭太郎が30歳になったら開けるようにと小包みを託して。
平成20年昭太郎は小包みを開ける。そこにはヒトラーに関する資料が入っていた。そしてハーケンクロイツの秘法を捜すよう牛島の手紙が添えられてあった。
1年後妻を得た昭太郎はナチスやヒトラーに関する資料を求めていく。
そこで判った事はヒトラーは魔術師である事、その魔術がを使ってドイツの独裁者に上り詰めていった事を知る。ナチス党の前身は魔術的秘密結社であった。それはアーリア人種優越思想とユダヤ撲滅を目的とする過激な排他的思想をスローバンにしていたのだ。ハーケンクロイツの秘法とは何かを知りえたとき神崎昭太郎の前に
黒い影が忍び寄ってくるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-11-07 10:37:18
47824文字
会話率:5%