オタクで早口な少年が転生したのは、魔術の詠唱に何十分もかかる世界だった!?
主人公―――ヨツバを召喚したのは魔術学園の副校長。“チート能力”も“ハーレ
ム”も“魔力”すら与えられることなく学園の治安を守るように命じられてしまう。
この物語は、一切の“特典”を与えられず、むしろ“デバフ”を受けた少年が、自身の不幸を僻み、他人の幸福を妬みながら、“人型魔導書”と共に“詠唱の速さ”だけで成り上がっていくギャグファンタジーである。
※タイトルを“オタクの俺は異世界でも早口です”から“オタクで早口の俺も異世界では最強(予定)です”に変更してみました。元に戻すかもしれません折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-10 23:26:37
466733文字
会話率:44%