先日、タツノオトシゴ初の小説が無事に完結を迎えた「この世界から『俺』という存在が無くなったら」。
和やかな場面があったり、重苦しい場面があったりとかなり揺さぶったつもりではいるのですが、いかがだったでしょうか?
そんな波乱万丈なストーリーの
「この世界から『俺』という存在が無くなったら」ですが、実は本作に書かれてる以外にも実はちょっとした出来事がありました。
それについて書いて行こうと思い、「この世界から『俺』という存在が無くなったら 外伝」という名称で新たに小説を執筆していきたいと思います。
また、こちらの小説は外伝ですので、更新頻度はかなり低めです。
そこをしっかりと留意した上でお楽しみください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-07 23:56:28
10690文字
会話率:57%
どこにでもいそうな高校1年生の霧島隼斗は、高校始まってすぐにボッチが確定していた。仙台から引っ越してきたという事実が、ここ鶴岡第一高校の生徒に線を引かれていたのだ。
残念ながら、平凡な高校生だったので特別何も起こらない、つまらない日々を過ご
していた。
中学までは友達がたくさんいたのだが、高校からボッチになり絶望しかけていたが何とか耐えていた。
そんな何も無い日常で時々、謎の笑い声が聞こえていたが隼斗はそれを空耳だと思い、気にしていなかった。
しかし、夏のとある日、苗字が同じだけで何度か話していた、桐島一翔と原因不明の衝突していた。一翔だけでなく、なぜかクラス全員をも敵に回っていた。隼斗は完全に絶望した。この世界から自分がい無くなれば。そう思っていた。思ってしまったのだ。
その日の夜に隼斗の身に起こった異変により、異世界に召喚されてしまう。そこはなんと...
異世界にある『ネオ学園』という学園だった。
異世界の学園、ネオ学園で隼斗はどのように生き、どのような出会いがあり、どのように成長していくのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-29 10:00:00
130840文字
会話率:52%