ごくごく普通の高校生の霧島勇吾は帰宅途中に異様な光景を目撃する。
男を殺そうとする謎の女、女の手は触手で目は緑色に光っている。覗いていた勇吾に気づいた女が襲いかかって来る、しかし女は何者かによって狙撃され肉体は溶ける様に消滅した。
勇吾はそ
の光景をスマホで動画撮りした為に、「会議」と名乗る謎の連中に連行されてしまう。
そして勇吾は知る事になる、人類社会の裏側で会議(カウンシル)と呼ばれる組織とゾーグという謎の機械生命体が激しい闘争を繰り広げているという事実を。
ハードSF要素強めです。ロズウェル、フィラデルフィア計画とかの都市伝説も絡める予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-08-13 04:08:01
4665文字
会話率:28%
都市伝説「ナイトダイバー」。
黒をまとったヒトのカタチをした「なにか」。
彼は、夜の街に現れては、夜の闇へと潜って消えていく。行く先は誰にも分からず、どこから来るのかも知られてはいない。
都市伝説「ナイトハンター」。
ヒトを襲う
獣型のアヤカシ。
統一性はなく、理性すら見せず、彼らはとにかくヒトを襲う。魂のみの存在が、単に肉体への執着を見せているのか。あるいは夜を蝕む人間への反逆か。
けれどもこれは、ヒトの視点。
都市伝説の本質は、都市伝説だけが知っている。
サイト「ぐりぐり ぐりむ☆りーぱー」からの転載小説です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-03-12 02:00:15
19829文字
会話率:25%
夜の街、そこに出現したるはディアノーグと呼ばれる奇妙な怪物。
存在自体が危険。人間の安全を脅かすそれがディアノーグと呼ばれる化け物、それを即刻、削除(デリート)するのが夜狩(ナイトハンター)と呼ばれる彼等の仕事。闇を砕き、夜に光をもたらす夜
狩。そしてその中でもっとも適任者である男、暁壮也(アカツキソウヤ)。
この物語は暁を始め、彼等夜狩の果て無き仕事を描いたエピソードである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-06-20 21:49:04
49985文字
会話率:66%