騎士オフェラトリウムは家路に着いていた。
「今日の訓練もなかなか激しいものだったな。」
そう言いながらも、先程まで剣を交えていた彼は充実した気持ちになっていた。
満天の星空を見上げながら、神に今日の仕事を無事終える事が出来た事を感謝し
、家のドアを開け中に入った。
が、、そこは家の中では無く、暗闇の中にだった。
「ん??どこだ??ここは??」
ピッという電子音が鳴ると
『おなまえを おしえてください ****』と突如彼の目の前に白い文字が現れた。
そう。すでに彼は別の世界に入り込んでしまっていた。
そして、これから騎士オフェラトリウムの悲劇・・・いや、喜劇???いや、悲劇が始まるのであった。
※とりあえずテンション高めに書いていますm(_ _"m)4~5話程で完結する予定でしたが、結局、前・中・後編で終わりました(;´・ω・)
※またこの作品はカクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-14 16:40:06
13201文字
会話率:31%