幼馴染みで恋人同士だった二人の間には、時が経つにつれて溝が生まれてしまう。
どうしても彼女の二〇歳を【神谷バー】で過ごしたい彼。
しかし、彼女は気のりせず、気まずい空気が漂う。
移り変わる情景。
変わるモノ。
変わらぬモノ。
加わるモノ。
消えゆくモノ。
時という川に流された、二人の結末はどこにたどり着くというのか……。
※「三浦哲郎」先生著の「忍ぶ川」のタイトルをお借りしていますが、その作品を知らなくても読むことができます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-26 14:00:00
5880文字
会話率:38%