人王国『アシュヴィ』の第二王女であるエリノアの趣味は、珍しいことに研究である。
だが、知りたいことをとことん知り尽くしたいタイプの彼女には姫という身分は邪魔でしかなかった。
執務のせいで研究が出来ずに思い悩む彼女がある日思いついたのは、『魔
王軍に拉致される』という事。
合法的に姫を辞める事を決めた彼女は、魔王軍の将軍(不死騎士)や銀髪の青年(狼人)、さらには魔王軍宰相(淫魔)、赤髪の少年(魔王)を振り回しながら好き勝手に生きる事にした。
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50194文字
会話率:42%