大公との謁見を成就するために、宮殿に侵入し成功したエミルは友と喜び合う。再び心を開いてくれた大公に不穏分子がいることを教えられたが、エミルは自分もそれに関係あるのではと不安に思う。また、本当の自分はどこの誰なのか分からなくなっていたが、帰国
後のカリナンでその事実を知ることになり、友に支えられながら継ぐ者としての心構えを身に着けて行くことになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-09 15:34:55
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会話率:61%
アングレール王国の一学生である主人公エミルが、国家試験を受験する資格を得たことにより、世界が広く大きい物であることを知り、自分自身が何者であるのかを知ろうとする。そして少年は、様々な経験と体験を積み成長していく。
最終更新:2017-07-10 14:47:09
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会話率:63%