19世紀フランス。セーヌ川のほとりにあるヴェトゥイユという小さな村で画家と少年が並んで座った。少年は画家に、友だちについての悩みを打ち明ける。
最終更新:2023-12-21 09:13:00
1000文字
会話率:68%
1889年9月9日パリに旅立った香苗は、安宿に落ち着くと街を散策する。セーヌ川の雄大な流れ。対岸にはルーブル美術館が見えた。河畔に建てられたオルセー駅から、黒い煙を吐いて力強く走る蒸気機関車。そして目玉のエッフェル塔。街全体を観光客が埋め
尽くし、大道芸人が広場に集まっていた。その片隅に、美しいヴァイオリンを響かせる若者がいた。聞き入る観客の中少年たちが近づいてきた ───
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-20 18:42:23
6320文字
会話率:15%
わたしは帰宅部の高1女子。
朝、目が覚めたら変な奴が天井に張りついていました。「月から来た」というその変な少年に連れられて、登校前のわたしはあちこちに出掛けます。彼は「サービス」だと言ってるんですけど。
(※本作が「小説家になろう」初投稿
です)
Kindle著者ページ http://www.amazon.co.jp/-/e/B07R1YLKBJ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-16 21:00:00
38660文字
会話率:59%