貧乏な貴族の四女、クーナは授けられたスキルに価値が無いと父から見放され。隣国の貴族への嫁入りの為に護送されていた。
長い時間馬車に揺られ、暇を持て余していたクーナは【マーケットスキル】に表示される写真を眺めていた。
世界中地球の物を売り買
い出来る。【マーケットスキル】の使い方をクーナは理解出来なかった。
しかし、偶然馬車が大きく揺れ、格安のサポートロボット【マル】を購入する。
マルのサポートによってマーケットスキルの使い方を覚え、生家に帰ることも出来ないクーナの新しい人生が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-20 23:42:32
396944文字
会話率:60%
全世界にまん延したウイルスが、ある技術を大きく発展させた。
人と人とが接触するという当たり前の世界が崩れ、何度も変異するウイルスに数千万人もの死者を出した未曽有の危機で大きく進化した技術。それはヒトのサポートをするロボット技術だった。
ウイルスに感染せず、洗浄殺菌も容易なロボットは爆発的に進化した。と同時に無機質なロボットたちを、ヒトはより人間に近づけようとした。姿かたちを、表情を、動きを、声を、会話をヒトに似せる。ヒトに寄り添うロボットたちは新たなパートナーとなり、親しみや慰めを求めてヒトと寸分変わらぬ姿に進化していった。
ロボットの記録と記憶の物語。
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かくまおりざラム男爵さん主催の同題異話企画用の作品です。
集まった作家たちが、同じタイトルから自分たちが想像した物語を提出するお祭り。
その条件とは、
・タイトル「それでも君が好きだよ~全て忘れていく孤独な君へ~」
・なんらかの理由で徐々に記憶がなくなっていく人と、間近で見守る人。
・舞台はSF
・文字数は制限なし!
というわけで、ふでやはこんなのを書いてみました。約1万字の短編です。
他の方の作品は、タグ「らむ得企画」でどうぞ!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-15 17:39:39
10377文字
会話率:34%
女っ気の無い息子に慣れさせようと、親が勧めた女性型生活サポートロボット。
彼女と青年の生活が始まるのだが。というショートショートです。
この作品はエブリスタ(https://estar.jp/users/405884134)にも掲載してい
ます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-21 04:38:29
5329文字
会話率:27%
かなりシリアス 少しコメディ 魔法は無いけどSFチックな不思議な武器はあるよ
科学の発達により人口は100億人を超え、人類はかつてないほど栄えていた。しかし、突如出現した魔物と呼ばれる凶悪な生き物。
魔物出現から時が経ち今現在、魔物により
人類は残り5000人ほどまでその数を減らし、最後の街にて先の見えない籠城戦を強いられている。
主人公シンは発明家だった両親が残した武器とサポートロボットを駆使し、恋人であるアイとコンビを組んで戦いの日々を過ごしていた。
しかしある日、シンは任務で街の外へ調査に出向くことになり…!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-18 16:00:00
20537文字
会話率:57%