ヒトの世は無知蒙昧の連中で溢れていて神も仏もあったものではなかった。――いや、一応は神々や仏、精霊と呼ばれる方々はおわしまして、だがしかし、ヒトの世とは大した関わりも無くあっちはあっち、こっちはこっちと神仏もヒトも銘々がてんでばらばらに、
それぞれ好きな様にその日その日を暮らしていた世界。
しかし或る時、ヒトの中の変わり者達と神々の中の変わり者達によって神々や精霊達の持つ知識や技術がヒトの世にもたらされる事となった。「頒明解化(ぶんめいかいか)」――それにより、ヒトの世の生活が変化し始めた。
そんな世界の日之許(ヒノモト)国、東の京・塔京で懸命に生きる青年、島津結三郎の物語――。/
「マジナイ神」の執筆がおろそかになっていますが、どういう訳か新しい物語の構想がずるんとまろび出てしまいました。ジャンルは相変わらずのガチムチ汗くさ男子しか出て来ないボーイズラブの様なゲイラブ物語です。「マジナイ神」と違い、全く物語の先の展開とか考えていない見切り発車で執筆を始めてしまいました。
ですので、物語の更新速度も、内容の展開もとてつもなく遅いですのであらかじめ充分に御理解の上での御拝読を御願い致します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-11 22:06:21
512608文字
会話率:39%
・ムーンライトノベルズの方に連載している物の文章や構成等を修正したものです。成人向け部分については検閲(笑)し削除しています。
・「あらすじ」
余神もすなる異世界転移をしてみんとて、我もするなり。
とある神が気紛れに、ある一つの世界の青
年が死んだ際にどんな願いも叶うというチートを付けて他の世界に転移させてみた。
ごく普通の大学生が江戸末期から明治初期ぐらいの日本の田舎の様な世界観の異世界に転移。ただひとつごく普通とは言い難かったのは、彼はガチムチやイモ系兄ちゃんが大好きなガチホモ男子大学生だったのです・・・。
ボーイズラブではなくゲイラブ的な物語を書いてみたくて、練習的に書き始めてみました。更新は遅いです。そして物語の展開もとても遅いです。
ガチムチ男性や汗臭い体育会系男子に囲まれて喜ぶような普通体型の男子大学生が主人公の物語ですので、充分にご注意下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-23 22:51:44
305700文字
会話率:34%