妖怪が視える大学生、橘葉鳥(たちばなはとり)は悪夢に悩まされていた。
そんな中、葉鳥は、祓屋の桐生イセ(きりゅういせ)と三上藤(みかみふじ)、そして妖狐の瑞花(ずいか)と出会う。
「僕は幸せになってはいけない。それに僕は独りだから、もう誰
にも助けなんて求めないから……」
これは独りになりたい青年と人間好きな妖狐が、友達(?)になるまでの物語。
***
若干のBL要素があります。苦手な方はお気をつけください。
ギャグ要素もあります。楽しい感じです。
この作品は「カクヨム」でも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-01 20:10:00
20642文字
会話率:52%
かつて世界に現れた始まりの四人がいた。
力なきその世界の住人たちに、力の使い方を教え、それを広めた。
四人の始まりの祖と敬意を込め、人々は四祖と呼んだ。
四祖が表から去り、時代が移り変わると人々は争いを始めた。
そんな世界に一つの存在
が転生を果たす。
父の背中を追いかけ旅に出た先で、彼は色んな出会いや別れを経験し戦いを経ていく。
旅路の果てになに思う。
「蓮の花 化け物になりまして~いや、化け物じゃなくて竜が寄生してるだけですけど?~」を主軸に構成しなおした作品です。こちらとはキャラネームなどが似通った別作品になっております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-25 00:00:00
11694文字
会話率:43%
主人公の来栖奏太はモテた。とにかくモテた。モテてモテてモテまくった。
そんなにモテる奏太が、人間関係のトラブルに巻き込まれるのは必然。
疎み憎まれトラブル続きの人生、いつしか奏太は二次元しか愛せない男に変わり果てた。
二次元ならいくらモテ
ようが、不幸になる未来はない。たまにそういった作品もあるのだが、基本的にはハッピーエンドで終わる。
人間関係にトラウマを抱える奏太にとって、それは憧れるに十分な世界だった。
そんな奏太が、ある日、神を自称する得体のしれない何かによって異世界に送られる。
神の使徒として人々の信仰を集める使命を与えられた奏太は、行く先々で様々な人たちと関わり合いになっていく。
その人たちにはそれぞれの事情を抱えており、それは奏太が過去に経験した出来事と酷似していた。
奏太は自分のトラウマと立ち向かいながら問題を解決していき、世界の真実を知る。
ただし、三次元女性との恋愛だけはゴメンだっ。問答無用で逃げさせてもらう。
恋愛なんてしたら碌なことにならないんだからなっ!
カクヨム、アルファポリスでも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-24 17:44:39
68664文字
会話率:36%