有沢の招待で家へと誘われた、蛸壺、梟、薬屋の三人。彼女の自宅へ行くとなんとそこには倒れている有沢が!(※この小説はほぼギャグのみで構成されています。真面目なミステリーが読みたい方は逃げてください)
最終更新:2021-04-09 21:20:38
4335文字
会話率:48%
「桃! しっかりせえ!」両肩をつかんでつよくゆするが、恍惚界から帰ってこない。結局ビンタした。いいんだなぐって……ずいぶんさくっとお姫様のことなぐったけど……。正気にもどった少女が、きまり悪そうに前髪をつくろいながら立ちあがり、俺をにらみつ
けてきた。頬はまだ赤い。「……そ、そうです! なんか、なんだ、そうですよ!」一瞬何か言おうかと思ったけど、やめた。―――本文より。転移したのは、大概のことに突っこまざるをえない世界だった。自らの命運をかけて、ツコムは世界に突っこみ続ける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-12-24 09:04:55
280524文字
会話率:42%