目が覚めると、とつぜん、どこかのホールに大勢の人間とともに集められていた。意識がもうろうとするなか、全員に注射を打たれる。それは生きている人を屍食鬼(グール)に変貌させる恐ろしい生物兵器だった。
毎夜、晩餐のあと、裁判がひらかれる。グール
はいったい誰なのか? 選ばれた人は死刑になる。だが、選択が間違っていれば、グールは人間を食べる。
一人、また一人と消えていく人たち……。
いったい、このゲームの目的とは?
©︎ 2022 suzumori mio
※この作品はエブリスタ、カクヨム、ノベルデイズにも掲載しています。
また、エブリスタの第5回最恐小説大賞で大賞を受賞しました。いずれ、書籍化すると思いますが、それまでは他サイトでも掲載していいですよとお許しを得ていますので、なろうの読者さまにもご披露しておこうと思います。なろうでは途中までの掲載不可らしいので、もしエブリスタのほうから掲載制限がかかったときには作品ごと削除いたします。最低でも一年くらいは掲載可能です。たぶん。
これまで、こちらではファンタジーしか投稿してなかったですが、ホラーも得意でして。楽しんでいただければ嬉しいです(⁎ᴗ ᴗ⁎)
2023/11/04折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-04 17:08:04
130933文字
会話率:39%