1Kのアパートの中でくすっぶっているオレはギラギラと暑い太陽が沈んだ後に、コインランドリーへと向かった。
最終更新:2023-07-27 16:07:18
1325文字
会話率:7%
「カノジョが欲しい」と呟いた俺の前に現れた、月明かりの少女。
俺の部屋に居座った彼女は、女子高生であり、甘いものとお風呂が好きであり、ひとりぼっちが嫌いであり、非日常の入口であり、バンシーであり。
そして、イマジナリーなガールフレンドだった
。
※ハーメルン様にも掲載中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-14 23:03:10
6951文字
会話率:25%
その日の会社帰り。
行きつけの飲み屋で、学生時代からの友人――菊池と落ち合い、明け方近くまで飲み明かした。
互いに独身、しかもモテない者同士。
「カノジョが欲しいな」
「ああ。女なら、どんな女だっていい」
そんな話で、二人は大いに盛り
上がった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-15 18:17:24
1019文字
会話率:10%
大学院を卒業し、IT関連の企業に就職して1年。
仕事にも慣れ、そろそろカノジョが欲しいなぁと思っていた俺が、高校時代の友人から飲みに誘われる。
そこで出会った彼女に、一目惚れするが・・・。
“一目会ったその日から恋の花咲く事もある”
けれ
ど全然報われない、傷口に塩を塗り込む話。
ハッピーエンドではないので、閲覧注意。
他サイト『暗恋―an-lian―』からの転載です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-05-19 03:37:52
7227文字
会話率:24%
毛利春樹(もうりはるき)は人間観察と妄想が大好きな大学生。そのため居酒屋でバイトして日々妄想をたくましくしている。
ある日バイト先に残された客の忘れ物の手帳。それを春樹は、いきがかり上盗み見てしまう。そこに記載された内容に春樹は戸惑う。
その夜の内に手帳を取りに来たのは、同世代のちょっと綺麗な女だった。胸に湧いた疑惑ゆえに見過ごせない春樹。
あらゆる可能性を妄想して悩む春樹は、手帳に記された情報を手がかりに、女を探すことにした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-02-15 17:21:47
146720文字
会話率:28%