アスファルトの道を往くのは人だけでなかった。郷愁の念を抱いた何かが、その時そこに居た――――。
「エッセイ村へようこそ」の企画参加作。
七草せり様から頂いた「あの頃貴方に告って(いって)たら、"今"は違っていたのか
な?」というセリフを基にした掌編です。
こちらでの掲載についても七草せり様にご承諾頂いております。
素敵なセリフを考えてくださった七草様に心から感謝致します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-02-17 20:00:00
2406文字
会話率:3%
世界は冷たいコンクリートの壁と鉄格子で出来ている。灰色の壁は余りに高く、その前に立つ者の視界を阻み、僕は唯、その湿った影に蹲り、世界の底の無い暗さに震える――
これは、この灰色の世界に生きる僕と、翡翠色の瞳を持つ少年の物語。
♦︎『エ
ッセイ村へようこそ』の企画作品です。頭垂様より頂いたセリフ『屍の上になり立つ平和なんてものに興味はねぇんだよ!!』を元に創作しました。マイページでの掲載については、頭垂様より快諾を頂いております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-02-12 08:10:17
15714文字
会話率:47%
大阪で生まれ育った未来(みく)は、家庭の事情で中学入学時から横浜で暮らすことになる。新しい土地やクラスメイトに馴染めない日々の中で、ある噂を耳にする。
※「エッセイ村へようこそ」企画「冬のゆき祭り 大セリフ交換大会~こんなセリフを言ってみ
たい!~」参加作品です。
なお、マイページでの作品掲載にはSIN様から台詞の使用について快諾いただいております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-02-11 21:00:00
5910文字
会話率:28%