青い空は、奴らに奪われた。
西暦2080年、突如として現れた謎の巨大宇宙船は世界各国の主要都市に攻撃を開始した。
技術力の差は歴然としており、どんな最新鋭の兵器も、終始、彼らに敵しえなかった。
もし、この世界にパンドラの箱からこぼれ落ち
た希望というものがあるのなら、それはよほどへそ曲がりなものであるに違いない。
最新鋭の戦闘機すら赤子の手をひねるかのように落としていく宇宙人。
彼らの駆るUFOに立ち向かい、勝利したのは……
最新の技術をふんだんに使った秘密兵器でもなければ
地球の意志が生み出した巨大ロボット兵器でもなく
古びた、WWⅡ時代のレシプロ戦闘機だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-06 20:09:19
4147文字
会話率:3%
此の世界では、三つの陣営が常に争い続けていた。此れは、三つの陣営の一つ、『王制同盟』に属する国、皇國のエースパイロットである冬飼 蒼璽と、一人の妹 杜若 穹の二人を巡る物語。注)中学時の駄文を編集して投稿しています。不定期更新です。
最終更新:2011-11-20 00:00:00
13523文字
会話率:12%