神のルール。
一、神又は守護霊が一人一人付かなければならない。
二、守人(人間)と一心同体。
三、守護霊は誰でも神になる権利がある
四、敗北は守人を最大限に不幸になる。
五、敗者復活選にでることができる。
六、神になれば守人を最大限に幸運
にできる。
七、神になる条件は危険(ダ)な(-)神(ク)を倒すこと。
主人公、黒木(くろき)一也(かずや)は小学五年生の頃、初恋の人、周防玲奈(すおうれいな)は虐待を受けていた。黒木は周防を助けるため「神になりたい」と思った。だが、時日は過ぎ、六年経ち高校生となった。本来ならば黒木と周防、二人の親友である宮本(みやもと)美代(みよ)と一緒に中高一貫エリート学校「神宮(かみや)学園」に入学する約束の筈だった。だが、黒木は学力が足らなかった。別の中学へ入学し、三年後、光(みつ)満(ま)高等学校に入学する。
隣に住む周防から無意識に遠ざかり六年も会っていない。だが、光満高に入学する時、新入生代表に選ばれたのが周防玲奈だった。更に宮本も入学していた。神宮学園からの入学の理由は黒木に会うためでもあり、告白するためでもあったた。
周防と宮本の脅迫でIIC部、(自分による自分のため部活)に入部する。自分のこと知る部活だ。だが、入部して束の間、神であるイザナギノミコトから黒木に招待がきた。前から「夢」でイザナギにはあっていた。
黒木は守護霊になり危険(ダ)な(-)神(ク)である木村(きむら)重蔵(じゅうぞう)を倒すべく、宮本の守護霊、リン=ポールと共に戦うが敗北する。黒木はイザナギに相談した結果、守護霊の座を奪い人間に戻した。周防と黒木は再会して、周防が黒木に告白する。黒木は驚き、嬉しいさ、負い目があった。でも、黒木は言う「今度こそ君を守るよ」と。黒木は周防を守ると誓い、二人は結婚することになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-29 13:49:15
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