――頼れるのは、自分の拳だけ
ベルナド・ウィンズ帝国の皇城で働く下女・リナルタ。彼女は副業としてたまに傭兵ギルドのポーターをしている。
普段は皇城で朝から忙しなく働き、
ある日は、性根の腐った傭兵を拳でぶっ飛ばし、
ある日は、絡んできた酔
っぱらいを拳でぶっ飛ばす。
そんな平凡(?)な日々を送っていた彼女だが、なぜか突然第三皇子に告白されたことで彼女の日常は変わり始めた――
並外れたパワーを持ち、拳で基本的に解決するリナルタと、権力も発言権もないが国を憂う美青年な第三皇子が奮闘するラブロマンス(?)、ここに開幕!
※本作はカクヨム、ノベルアップ+様で掲載している作品の改稿版になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-31 07:12:18
47101文字
会話率:50%