平凡な高校生がアイドルと恋愛をするお話
最終更新:2022-06-30 23:18:35
2826文字
会話率:50%
俺は九頭竜倫人(くずりゅう りんと)、高校二年生。
通っている学校では、俺は見下されている。俺のことを知る生徒からは”クズ”と呼ばれ、存在自体を侮蔑と嫌悪に満ちた扱いを受けている。
だが、学校の奴らは知らない。そして想像も出来ないだろ
う。
俺が実は──”日本一のアイドル”だということを。
人気、実力、売り上げ。ありとあらゆる面で日本のアイドル界の頂点に立つアイドルグループ【アポカリプス】、そのセンターを務める”九頭竜倫人”は、実は俺だった。
学校の奴らから見下されているのは至極単純な理由で、正体を明かしていないからだ。普段は”日本一のアイドル”として老若男女からチヤホヤされまくってるので、学校ではせめて誰からの注目も浴びたくないという一心で俺は”ガチ陰キャ”を演じている。
思惑は上手くいき、学校では罵倒される以外はガン無視されるという安穏とした平和な日々を送ることが出来ていた俺。
しかし……そんな穏やかな日々も、幼馴染と行かざるを得なかったクリスマスデートによって大きく変わることになる。この日をきっかけにして、俺は全力で頑張らなければならなくなった。
”日本一のアイドル”九頭竜倫人であることを隠し続けること……と。
”日本一のアイドル”として、悲しみ泣いている誰かを笑顔にして輝かせることを。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-07 18:52:32
609770文字
会話率:41%
ネットで出会った男の子は、大好きなアイドル・・・・・
二人はまるで、おとぎ話のような恋に落ちる
最終更新:2009-11-08 23:34:29
3441文字
会話率:48%