両親が死に、ろくに教育を受けることさえなく公爵位についたマルコム・オースチン。
彼は二十五の時、周囲が「結婚しろ」とうるさかったのを理由に社交界で評判の低い一人の令嬢に「惚れた」と嘘の求婚をし、公爵夫人にした。
――それから三年。妻を小間使
いのように扱い自分はハンコ押しだけをする日々を送り、マルコムにとっては何もかも順風満帆だったのに、公爵夫人ポーラ・オースチンは、ある日突然屋敷から姿を消した。
※前半は公爵視点、後半は元公爵夫人視点。公爵はクズです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-29 07:00:00
5200文字
会話率:23%
婚約者(王子)から婚約破棄されて、初恋の人と結婚することになった。政略結婚だけど。
好きになってもらわなくても、迷惑かけないように頑張ろう!そう思っているのに、嫌われていく一方みたい。うまくいかないな、、、
必死に頑張ってるけど、なかなか
報われない悪役令嬢の恋のお話。すれ違い→溺愛折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-17 16:57:30
24344文字
会話率:29%