【三行あらすじ】
最強だと思っていたライバルが超絶弱体化!?
主人公は解釈違いに苦しみながらも、ライバルをフォローしていく。
ちょっと素直になれない主人公とクール(?)なライバルのラブコメ+妖怪退治!!
【あらすじ】
【妖怪】――闇に跋扈
する危険で不思議な生き物。
それらを処理し、人々の生活を護るお仕事が【妖怪処理屋】だ。
妖怪処理屋を育成する高等専門学校に通っていた天才男子・守助(モリスケ)。
天才でありながら努力を怠らない彼は、高専で当然一位――になる事は無かった。
在学中の五年間、ただの一度も、彼は一位になれなかった。
天才をも凌駕する圧倒的怪物……鬼才少女・猪熊獅子(いのくまじし)がいたからだ。
高専では勝てなかったが、プロの世界では必ず勝つ。
そう意気込んでいた守助だったが……。
猪熊獅子はプロになってすぐに業界を去り、表舞台から姿を消してしまう。
それから数年後……。
小さな妖怪処理屋事務所の所員になっていた守助の前に、猪熊獅子が現れる。
猪熊獅子は「妖怪に殺されかけた」と言うトラウマから、妖怪と戦えなくなっていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-09 18:56:44
83011文字
会話率:39%