誰かに語りたいとうずうずしていらっしゃる方々がおられます。
どなたかお聞きになって下さいませんでしょうか?
…わたくしですか?
わたくしはもう耳にタコなので結構です。
※注意※織田さんの名前を借りたふぁんたじい創作です。歴史詳しくない奴が
書いてます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-01 00:00:00
9321文字
会話率:12%
彼は思った。
自分はまたこの日のために、いやこの瞬間のために生きてきたのではないかと。
青年は剣碗を振るう。
一刀一刀に全霊の気力を乗せて障害に相対する。
彼女は爪弾く。
解き放たれた己が宿命は今ここに道とならんと。
少女は走る。
何ら特別ではなかった自分が出会った運命に送り出されて。
かの者は悟る。
ここにいたるまでの道程を記す語り部たらんと己が役割をようやく得た。
あの日あの時に彼らが出会ったのは何よりも人生を変える運命の岐点。
そして今ここに集った彼らの思いは一つ。
『それにしても嫁さん欲しかったなー……』
『これも我が修行のうちならばこそこの試練越えてみせよう!』
『……………』
『ええええええ!? ここ私なんですか? 私がやるんですか!?』
『あ、でももう少しカッコよくしておかないといけないしあれはこうしてこうやってーー』
いやバラっバラだったわ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-31 23:01:30
21295文字
会話率:49%
喜寿を迎えるご高齢のおばあちゃん初枝(はつえ)は、愛する孫である清志(きよし)を将来犯罪者にさせる原因を作ってしまった……。それを阻止する為「神」と名乗るエセハードボイルドな人物に力を借り、失わせてしまったものを取り戻していくため異世界へ挑
む……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-08-22 21:53:18
6562文字
会話率:37%
自分を食べて欲しい女の子と、別の意味で食べたい男の子の話です。
最終更新:2013-02-17 23:22:53
17874文字
会話率:23%