「死んでみたい」
死に対して興味を持つ女子高生の屍々土冥(ししどめい)は、本当に死んでしまう恐怖から一線を越えないまま日々を過ごしていた。
そんなある日、圧倒的なリアルの再現を謳い文句にしたVRMMORPGがあることを知り、ふと思い
つく。
「ゲームの中なら死を味わえるかも」と。
死んでも蘇生できるというゲームの特性を利用して自らの欲望を満たそうとした冥は、弱点だらけの種族である下級吸血鬼を選択。
ログインして早速死に始め、死の快楽に魅入られてしまった冥。しかし、そのあまりの死亡速度のせいで、死んでいる内に様々な耐性や称号を手に入れてどんどん死ぬ方法がなくなっていく。
これは、ただ死にたいだけなのにシステムのせいで死ねなくなり、いつしか意図せず最強になってしまう少女の物語。
※この物語はフィクションであり、実在の人物・団体とは一切関係ありません。
※カクヨム、ハーメルンでも連載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-16 07:20:00
37068文字
会話率:29%
ある朝、相葉・瀬音は不幸にも、【機関七課】という組織が作り出した結界に取り込まれ、常軌を逸した戦場に巻き込まれてしまう。【機関七課】とは、突如として出現し始めた【超能力】を討伐するための組織であり、どのような形であれ関わってしまえば二度と
日常に戻ることは許されず、相葉はそこで死ぬか、もう少しだけ生き延びるかの選択を迫られることになった。少しでも長く生き続けることを選んだ相葉は、七課七班の班長である最強の剣姫、筧・小姫と二丁拳銃の死神、久坂・読とともに戦闘に参加していく。
【超能力者】からの接触、【機関七課】の動乱、次々と仲間たちが斃れていく中で交わした約束を守るため、相葉はとある決意をする――
※13.00更新。
※全51話で完結予定。
※年内に完結します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-31 13:00:00
101598文字
会話率:33%
イジメにあって引きこもっていた僕は神様転生にあいました。その後、幾つか能力をもらって頑張って生きるぞと意気込んでいたら危険なウイルスになりました。しかも、転生した世界は危険が多そうです。とりあえず、ウイルスとして好き勝手する僕の物語です。
※作者はウイルスについて詳しくありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-05-26 06:45:32
10460文字
会話率:19%