赤い糸x1で、赤い糸に結ばれていると、勘違いしていた私は、
アッチャンが、いなくなり、どうして良いか判らなくなり、ながされるままに過ごして行き、どん詰まりになる。赤い糸x3続く。
最終更新:2025-05-10 16:16:30
9333文字
会話率:0%
憲法9条の内容が史実とは微妙に異なり、現在も限定的にだが徴兵制が存在するもうひとつの日本。母親と弟と暮らす高校3年生の佐上美姫は、受験勉強に忙殺される日々を送っていた。だがその頃、日本は日に日に近隣の某国との緊張関係が高まっており、政府は次
第に平和路線を転換し始める。やがて美姫たち無関係な一般市民の生活にも、暗い影が忍び寄っていくのであった‥‥
「公共の福祉」「安全保障」の名の下、次々と制限されていく国民の自由。どうして良いか分からずに、事態に翻弄されるしかない無力な大衆市民。気づけば、当たり前の日常はもう、そこには無かった‥‥‥遂に、世の中に不安を感じながらも、受験勉強に励んでいた美姫のもとに、一枚の通知が届く。それは軍に入ることを強要する「徴用令状」だった‥‥。
変えようのない理不尽過ぎる運命を突きつけられながらも、必死に自分なりのやり方で抗おうとした少女の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-08 12:30:02
6001文字
会話率:40%
夏の盛りに書かれた短編だが、余りの暑さにもう何も考えられず、かと云って何か書いていないと気が狂いそうになってもうどうして良いか分からずに、ぽいっと思い付いた情景を適当に書き殴って適当に後を続けて行ったら、何時の間にか出来てしまったと云う作
品。忙しい中出来た暇々にちびちび書いて行ったと云う割りに、延べ2週間程度で完成している。この長さの黒森作品としてはまぁ順調に書き進められた方ではなかろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-15 17:28:08
25465文字
会話率:0%
主人公が寂しさの中から、自分と向き合い成長していく連載物語
最終更新:2020-09-28 00:00:00
2185文字
会話率:12%
「こんなつもりじゃなかったの。」
父親のいない環境で育ち、母親との関係も良好では無かった美香。そんな中、母親は遂に愛想を尽かしたのか美香の前から忽然と姿を消す。
────時は過ぎ、晴れて成人の身となった美香に母親が死んだとの知らせが。
どうして良いか分からなくなった美香の前に、浮世離れした美貌の持ち主の少年が助けを差し伸べる。
そうして明らかになっていく事実。
「ああ、また────────────」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-25 21:33:46
1471文字
会話率:34%