日本の北国、北海道
北海道の中心部、札幌より車で二時間のとある地方都市
間違っても都会ではなく、どちらかといえば田舎だが、さりとてド田舎というほど田舎でもない
そんな微妙な立ち位置の地方都市の端っこ、隣家よりも牧場が近い一軒家で一人
暮らしをする、とある中堅アラサーラノベ作家(独身)
雷鳴轟くある冬の嵐の日、落雷と共に彼の前に現れたのは、角と翼と尻尾のある、一人の美少女だった―――
短編「田舎暮らしのラノベ作家はドラゴン娘とラーメンを啜る」の連載版です。
書き溜めてから連続投稿する方針でいきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-31 23:54:12
57503文字
会話率:38%