生まれ落ちたら、異世界でした。
だけど、前世の記憶を辿っても『青紫髪のシエナ・ユドルフ』に心当たりはありません!
だからきっとこの世界はWEBコミックによくあるような、何かの作品の舞台ではないのだろう。
そう思っていたのだけど───。
こ
こが乙女ゲームの舞台であるということに気づいたのは、なんと入学式の当日だった!
だけどこれではっきりした。
私シエナ・ユドルフは〝完全なるモブ〟だということが!
ゲームのシナリオに関わる気は一切ありません。
二度目の学生時代を思いっきり楽しみます!
え?? …………私、大人しくしてましたよね!?
*見直しても見直しても誤字脱字多めです。すみません。
*貴族制度や諸々の設定はオリジナルです。細かい部分はお目溢しください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-10 20:00:00
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会話率:16%