街の冒険者ギルドでもトップクラスのパーティーのリーダーをしいていた主人公は、ある日仲間によって迷宮に置き去りにされる。
だが待って欲しい。
迷宮とは言ってもここは初心者向けの迷宮の上層。
しかも仲間たちは、別れ際に過剰ともいえる強化魔法、
回復アイテムの数々を残していった。
一体あいつらは何がしたいのか……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-11 19:00:00
9814文字
会話率:34%
これは僕と彼女の物語
「東京都心に突如出現した巨大建造物は、巨大化の一途を辿っています!皆さん、近寄らないでください!」
ニュースキャスターは叫ぶ。
今日未明、東京都新宿に、突然変な建物が現れたとの話。
だが待って欲しい。TVに映され
たのは僕の家がある場所。
いや、あった場所。
僕は1人家の中で嗤う。
「ハハハ、すごいなぁ。これがダンジョンか。」
僕はダンジョンマスター。
そして、今急速に拡大しているこの建造物は、ダンジョン。
日常に現れた非日常。
全部僕がやったこと。
けど僕にもよくわからないんだ。
なんでこんなことが出来るのか。なんでこんなことになったのか。
僕は、死にたかっただけなんだ。
ただ、最後に願ってしまった。
「死ぬのであれば、彼女に殺されたい…。」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-03 22:00:00
3214文字
会話率:20%
トレジャーハント――すなわち、ダンジョンをめぐり、トラップを見抜き、謎を解き、そして財宝を見つけ出す。
そんな夢物語のようなことが現実にあるのが、この世界。
ただし運よく財宝を発見するには他人よりずば抜けた才能が必要だ――せめて、1つは。
ノロットの武器は「嗅覚」。
抜群にかぎ分けられる鼻を武器に、攻略難度"ウルトラハード"の遺跡に挑む。
ノロットと相棒・金色のカエルが訪れたのは砂漠の都市ストームゲート。ここには200年以上未踏だったレジェンド級の遺跡「黄金の煉獄門」がある。
ふたりは、資料を掘り、情報を集め、道具を買いそろえ、遺跡の踏破を目指す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-14 21:19:50
718662文字
会話率:42%