――愛しいあなたのためだけに、妖精女王はあどけなく微笑む。罪の名も知らず。
人間界と妖精郷、二つの世界を滅ぼそうとした魔王は、妖精女王の祝福を受けた一人の勇者によって倒された。
しかし、すべては初めから仕組まれていたことだった……。
人を選びそうなヤンデレヒロインのエンディングを描くラブコメ短編です。
お楽しみいただけましたら嬉しいです……。
【この作品について】
カクヨムで開催されたイベント「KAC2025 ~カクヨム・アニバーサリー・チャンピオンシップ 2025~」のお題 「妖精」で書かせていただきました。
※この作品は以下のサイトでも公開されています。
カクヨム: https://kakuyomu.jp/works/16818622170788524361折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-03 06:01:56
900文字
会話率:46%
子どもの頃から王の影武者として育てられていた俺は、戦争のさなか、逃げ出した国王の身代わりに敵軍に突き出されてしまう。
もちろん俺は、自分は偽物なのだと主張した。
だが、敵国の指揮官にして王の婚約者である皇女ルーテシアは、俺こそが本物の
国王だと言ってはばからない。
彼女の狙いとは?
そして、影武者である俺の運命は!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-16 18:06:37
36675文字
会話率:37%