剣と魔法の世界『グレリア』
魔素と呼ばれる元素が空気中に溢れ、それを凝縮した魔力が魔物の存在を生み出す世界。人々はその魔力を転用した魔法を用い魔物から身を守る世界。
その世界で有名な一人の男がいた。その男は刀術の腕前もさることながらその刀自
体も有名であった。しかし、特に名が知られる要素となったのは"子連れ"、そして、魔物に対して非常に有用なある能力であった。
これは"魔物の天敵"として活躍する子連れ侍の……一人の侍と一人の少女の絆を描いた冒険の物語である。
○和風ファンタジーです。登場する地名や人名は漢字表記となっています。
○更新は不定期になります。ただし、最低でも1週間に1度は更新するつもりです、
○誤字脱字は気をつけますが、もしありましたらご報告いただけると嬉しく思います。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-11-13 17:00:00
145824文字
会話率:57%
「こう見えてわたし、なーんの役にも立ちませんよ」
世界最古の魔導師とも呼ばれ、その魔力保有量はもはや神の域と謳われる伝説の魔導師は、実は病的な魔力恐怖症だった……。
神骸(カミノムクロ)と呼ばれる存在によって創りだされ、そして滅ぼ
される運命の世界、アダン。
神骸を打ち倒すことが出来るのは、古の精霊神「曉」と「白夜」に選定された二人の魔導師のみ。
創世の魔導師エジンの血を引く者「赤の導師」そして、世界に在り続ける者「白の導師」
だが、その条件を満たしたのは、魔術を一つも覚えられない落ちこぼれの七光り魔導師と、魔術を異常に嫌悪し恐怖する自暴自棄な魔導師だった。
力が欲しいと願う少女と、持てる全ての力を棄てることを望む男。
役立たずの魔導師二人が、世界を救う長い旅路で見出だすこととは―
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-09-08 22:13:12
74888文字
会話率:24%
夢も正義も目標も無い少女、香醋が、しゃべる刀の魔装具、黒龍と出会い、運命を大きく左右する物語
最終更新:2012-06-20 03:55:06
409文字
会話率:10%