このエッセイはリアリティのある本格派(王道)ファンタジーを書きたい人に向けて書きました。
「本格派ファンタジー」それはネット小説などにあふれる、「ゲーム世界をイメージさせる物語」ではありかせん。
「もう転生した主人公の話はあきた」という読
者様。本格派のファンタジーについて考え、そうした小説を読みましょう!
わたしはゲーム系ファンタジー作品のおもしろさを否定しませんが、それは本来のハイファンタジー(異世界の物語)作品を読むおもしろさとはまったく違います。
❇ 本エッセイに書かれる作者などの名前は敬称略とさせていただきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-20 21:43:00
24607文字
会話率:3%
本質の話をしよう。
物事を正しくとらえるには、なにごとも、本質をとらえる必要がある。
結論から書こうと思う。
なろう系のおもしろさの本質、それは「ギャップ」である。
これだけだとわからない方もいると思うので、詳しく掘り下げていこう。
ギ
ャップとはどういうことか。
それは主人公の自認と周囲の反応によるギャップである。
私は、この部分のギャップにこそ、なろう系のおもしろさの本質が隠れていると主張する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-28 06:20:49
1496文字
会話率:0%