一時の対峙にこそすべては現れる。喪失と獲得が背中合わせとなる間合い、推し量るべきは互いの力量のみ。
最終更新:2012-09-18 00:02:07
1357文字
会話率:9%
恋と部活に忙しい学園生活。その日常の中で苦悩する主人公。とある企業の”発明”によって、破壊される日常。そうして主人公はその”発明”によって第二の人生を歩む事となる。
いつも主人公の胸中に居る一人の人間。彼女を守る、国を守る、――己の矜持を
守る為に、日の当たらぬ道を進む。
異国の空で対峙する二人、主人公と彼女。激しくぶつかり合い、終わりの見えぬ輪舞を二人は踊る。彼等の行く末には、破滅か、和解か。
稚拙な恋愛、激情に任せた戦闘、様々な兵器舞う空中戦、巻き起こる理不尽。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-06-12 04:28:14
5091文字
会話率:71%
遠い未来の物語。人々はゴーグルに支配されていた。降り止まない雨の街で、錆鉄の匂いと、一部の特権ゴーグルの横暴に蝕まれながら、雌伏の時を過ごしていた。だが人々は決してその牙と炎を失ってしまっていたわけではなかった。鬱積した怒りを刃に変え、それ
を奴等のゴム紐に突き立ててやる日を待っていた。
ついに時至れり。指導者、ノーラ・ドッグマンの鶴の一声で、一斉に蜂起する人間たち。あまりに有名な「第一次ゴーグル戦争」の幕開けである。
血で血を洗う総力戦は、やがて少年少女、幼いゴーグルたちまでも巻き込み、苛烈を極めていく。そんな戦場の片隅で、運命的な邂逅が果たされる……
これは一人の少年兵と、傷ついたゴーグルの友情物語。「殺せ」矜持に奮い立ち、目一杯の虚勢を張るゴーグルを、しかし少年兵は叩き割ることが出来なかった。
少年とゴーグルは大いなる時代の潮流、運命を乗り越えて、真の絆を手にすることが出来るのか。感動のスペクタクルが今始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-02-10 22:25:31
70908文字
会話率:57%
高校1年の夏。4人の少女は戸惑い、戦い、そして成長していく・・・。4枚の葉が紡ぐ、4つの短編集。(この作品はpixivに投稿したものを一部改編したものです)
最終更新:2011-11-06 14:07:03
17921文字
会話率:30%
主人公が魔法使いの少女二人を立派な一人前に育て上げる話。
最終更新:2011-08-05 02:23:59
11679文字
会話率:45%
二十世紀初頭、ある天才科学者が記憶のない少女を拾った。男はその少女の持つ機械に惹かれ、少女は運命に巻き込まれて、物語は動き始める。
物語は名は死の舞踏。選ばれた五人の≪殺戮姫≫による殺し合い。刻限は三月、それまでに勝たなければ待ち受けるの
は死のみ。故に互いに食い合い殺しあう。
選ばれた五人、≪吸血姫≫、≪毒殺姫≫、≪殺人姫≫、≪斬殺姫≫そして科学者に拾われた少女≪銃殺姫≫。さあ、殺し合いを始めよう。各々の思惑、野望、夢をぶつけ壊しあおう。一人は美を求め生娘の血を狙い、ある一人はただ純粋に殺戮を求め、またある一人は人助けを信条とするように。
そして、最も重なり合う矜持、互いに神の座へ上る執着にも似た信念を持つ二人の科学者が交差する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-04-18 00:05:08
52477文字
会話率:51%
元山賊の団長で、現在は隠居気味のヴォルフ。家出息子のユーリ。浮浪者でスリだったボー。暗殺者の疑いを持たれるダン。獣人で人に変身できないディック。そして、この五人を束ねる山賊の頭のヴァルト。強請り集りに人殺しと何でもありな山賊達は今日も今日と
て山賊家業に精を出して流浪を続ける。そんな流浪の途中に立ち寄ったニールの町で双子の娘を助け出してしまい厄介に巻き込まれて――悪党にも悪党なりの矜持がある。山賊は厄介の渦中でもがき、そして生きるために戦っていく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-02-06 22:37:46
111684文字
会話率:41%
三八歳の松岡雄介は十五年間勤めた会社を退職直前に社内でのライバルだった原口の死に直面する。原口は松岡を退職に追い込んだ張本人だった。しかしお通夜の席、原口未亡人から原口の松岡に対する友情を聞かされ、動揺する。さらに、会社から原口の後釜に座る
ように要請がある。会社は抜群の待遇を用意し、原口の遺書も利用して引き止めを図る。そこで松岡が取った態度とは・・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-11-07 11:53:32
10161文字
会話率:38%
反王道、「無情という名の条理がある」とまで言われた、ひたすらビターな世界をどうぞ◇◇去る者。留まる者。本当の強さはどちらに? 心優しい美少女が織り成す、異色の学園ファンタジー第14弾。◇◇王道(?)へ戻って、イマドと2人旅です♪ ちょっとド
キドキして始まった旅、果たして行く先は?◇◇携帯版は1行毎の改行or空行です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-10-15 20:28:53
169846文字
会話率:3%
猛暑の中、外を歩いていたわたしは突然意識を失った。次に目をあけたとき、そこは爽やかな風薫る草原だった。傍らにあったのは一つの卵。そこから孵ったのは―――異世界で子持ちになってしまったわたしがゆっくりと歩き出す。
最終更新:2010-07-21 07:08:52
1269文字
会話率:7%
これは対岸の火事では無い。何よりも我々に密接な事件なのだ。
これを人事と思えるならば、世界の成り立ちを理解していない幼稚な頭であると断じるしかない。
口蹄疫問題は、決して無視してはいけないものなのだ。
最終更新:2010-05-20 01:43:37
1601文字
会話率:4%