今年の学園祭で文学部の部誌に掲載させていただいた作品です。
現国で学んだ夏目漱石に感化され、自分のスタイルとは違う筆法を用いました。
最終更新:2011-08-18 14:53:26
1767文字
会話率:21%
――或は量子的ツンデレ理論――
|鴻池深雪(こうのいけみゆき)は、科学の|娘(こ)を自称する物理大好き少女。高校二年生女子。
ある日科学部の後輩から、恋愛相談を持ちかけられてしまう。
相談者は|一石量子(いちいしりょうこ)。愛称リョー
コ。こちらも物理大好き少女。
そしてリョーコはその思いの深刻さから、量子物理学的騒動を起こしてしまう。
深雪は物理的にその騒動をおさめ、二人の仲を取り持った。
――或は情けに報いよ、ブラックホール萌え――
リョーコの騒動を解決した深雪は、暇を持て余していた。
そんな折、密かにつき合っていたクラスメート二人が、けんか別れ寸前だと知る。
一方の女子天文学部所属の|都久井點子(とくいくろこ)につき合わされ、深雪はそのけんかの仲裁に呼び出される。
點子はその悩みの深さから、天文物理学的騒動を起こしてしまう。
深雪は物理的にその騒動をおさめ、二人の仲をとりなした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-08-11 03:26:44
95813文字
会話率:52%
あらすじ
舞台は私立鷹嘴大学文学部、創立者鷹嘴謙三が創立した文学に特化した大学。臨時教授に作家を呼んだりかなりお金をかけている。国立国会図書館に匹敵する蔵書数はほとんどが創設者鷹嘴謙三氏の寄贈によるものだそうだ。その甲斐あってか数々の文
学者、哲学者がここから誕生した。
文学は自由であれの精神によりかなり門戸が広い大学のため馬鹿と天才の格差社会がかなり顕著になってきているのが最近の問題のようだ。馬鹿と天才は紙一重だと言う言葉もあるので一概に馬鹿が悪いとは言え無いが馬鹿は馬鹿なのだと思う。
これはそんな最下層の馬鹿のたまり場。馬鹿のベストプレイス。第三文芸部のお話である。
大学を舞台にしたコメディーを書こうとと思います。
ストーリー性よりもキャラを重視したものと思って
考えていますがどうなるかわかりません。
よろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-07-26 22:42:33
7339文字
会話率:69%
単位不足で留年になりそうな、都内の大学の文学部史学科の一年生がいた。
モテたいがために入った大学に入学したが、実際は全然モテず、勉強もダメダメ。
ある日、留年だけは阻止しようとレポート作成に明け暮れていた時、参考にしていた文
献の文章に不思議なものが書かれているのに惹かれた。
「無神村集団失踪事件」
それは60年前、今はなき神奈川県無神村で起きた謎の事件であった。
妙な好奇心が湧いてきたその大学生一年生は、神奈川県ということもあって近いため、無神村へ旅立つことに……。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2010-07-05 14:42:29
230文字
会話率:17%
広島のとある大学の文学部に所属する三人の青年。
東京出身の一樹。福岡出身の康平。広島出身の高志。
彼らが何となく文学作品に触れ、何となくいつもより考え、何となく話し、どこにでもあるような大学生活を送っていく。
最終更新:2010-01-25 00:18:20
6407文字
会話率:47%
ぼくは、高校一年生になった。新しく部活も始まる。そんなんで胸を躍らせていたから、こんなに引いてしまったんだ・・・!
最終更新:2008-03-09 20:36:01
5448文字
会話率:27%