大学を出ても就職できず家で引きこもっていた彼女は、何の因果か突然黒服の二人に腕をつかまれて、神様のところに連行されてしまう。そこで彼女は実家に帰らない祖父母不幸者と断定され、サービスに言語能力を、3枚のお札にちなんで3個までスキルが選べて、
そしてそのままRPGのような異世界に連行されて放り出される。彼女が取ったスキルは万事健康(病気にかかるのが怖いため)、火魔法、回復魔法の3つであった。長年家に引きこもっていた彼女は筋力も体力もなく、ふらふらの状態で3時間先にある街まで行かなければならない。部屋着にはだしからこの世界の冒険者の服、ブーツ、登山鞄みたいな大きなカバンを背負い、にじみ出る汗をぬぐいながら、もっと祖父母孝行しておけばよかったと思いながら歩いていると、中心には豪華な馬車があり、目の前には血みどろになった人々とひときわ豪華な鎧を着けている人に泣きすがっているドレスの少女。そしてなぜかあたりに巻き散らかされた硬貨があった。訳が分からなかったが、とにかく生きている人を癒そうと近づくと、そこには泣きそうになる程グロイ光景が、だが息のある人を重点的に回復魔法で癒していると、なんと驚いたことに全員が生きていたのだった。そこで回復魔法が使えるとひときわ豪華な鎧を着た人間――第一王子――にばれると、拉致同前に馬車に放り込まれて第一王子と第一王女とともに近衛騎士に馬車を守られながら王城へ。そこでプライベートな一室で国王に礼をされる。そして王族のお抱え治癒しになってくれとこれまた強制的に。さらにはこの国に縛り付けようと第一王子との婚約まで。どーすんの私!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-10-11 08:00:00
3694文字
会話率:40%
俺はただなんとなく人生を生きてきた
学校にいって飯食って帰ってゲームして
寝るその生活の繰り返し
まるで毎日がループしているようだった。
だが気づいたら大学生になっていた
そして気づいたたら便所に篭りっぱなしの
ぼっちになってい
た
ある日
そんな日々を断ち切ろうと
剣ではなくカバンを手に取り
いざ大学へ!!!!
俺はどうなっていくのか
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-04-15 01:24:46
569文字
会話率:0%
学校一の人気者である良純は、過ぎていく日々に嫌気がさしていた。そんなある日、自分の言った一言によって傷つけてしまった少年、拳人が車にひかれそうになっているのを目撃する。咄嗟に助けようと体を張った良純は、目が覚めたとき見知らぬ少年たちに囲まれ
ていた。だぼついた学生服、皮のカバン、そして時代錯誤なリーゼント。それはいつか映画や漫画で見た、昭和時代の不良たちの姿であった――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-10-11 21:51:39
17307文字
会話率:36%
「貴方の世界線は乗っ取られたのよ」
主人公、高井光流はある日、自分のカバンに入っていた江丸冷夏の財布によって泥棒のレッテルを貼られる。目立つこともなく普通に学生生活を送ることを考えていた彼の生活はその日から大きく崩れてしまった。
そんな
中、教室の空気から逃げるように向かった屋上で光流は片翼を持つ少女ユナと出会う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-07-08 11:08:07
5652文字
会話率:16%
ある日、職場で、カバンに入ってやって来た子供を見つけた。その子供は、色々な人のカバンに移動しているようだった。ある日、その子供は姿を消してしまう。でも… ※自サイトからの転載です
最終更新:2012-01-08 11:59:21
1155文字
会話率:0%
大事な大事な、初恋の人からもらったストラップ。彼女が今、どこにいるかは知らないけれど、俺は良い思い出としてずっとカバンにつけていた。けれど、ある日、俺はそのストラップを無くしてしまい――――――――なぜか、『便利屋』的活動をしているという美
術部を訪れた俺は、個性的すぎるキャラクターに出会い、奮闘していく。そんなお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-10-04 23:24:11
17022文字
会話率:28%
大学生の鷹道(たかみち)はカバンひとつで、すべてを投げ出してこの町にやってきた。幼馴染・光(ひかる)の住む町へ。
最終更新:2011-06-28 06:45:07
3681文字
会話率:34%
久し振りに見た彼女は、最後に会った時とはかなり違って、長くなった髪を上で纏め、浅黒く日に焼けた顔は精悍になり、以前から強い光を宿していた目は更に深みを増していた。
バスから降りた彼女は開口一番「遠かった。」と笑い、俺の目の前に立った。
日本
に戻ってきて、家には少し顔を出しただけで、そのまま俺の所にやってきたと事も無げに言い、でかいカバンを担ごうとするのでその荷物を奪って担ぎ、彼女の手を取った。・・・これで俺は少し安心する。彼女はいつもどこかに行ってしまいそうで・・・でも、こうやって掴まえている間だけは、どこにも逃げ出せない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-03-10 10:00:00
7140文字
会話率:2%
ドアを開けると実に清々しい風が吹いた。嗅ぎ慣れたこの風の香ともお別れなのだ。
計画していたとはいえ、別れとなると寂しくなるものだ。
胸一杯に風の香を吸い込むと、肩に提げたカバンを気持ちの良い位置へと提げ直し、ここからしばらく先の駅へと向かっ
た。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2011-01-06 01:00:00
1807文字
会話率:39%
頑張って詩書いていきます。
ネタ系も書こうと思ったのですが真面目路線のみにしました。
最終更新:2010-11-15 11:32:47
998文字
会話率:0%
今回は、千鶴の父がカバンを紛失するお話です。大事なお仕事の契約書類を入れたまま、どこかへ置き忘れてきたみたい。ちょっと飲み過ぎたのが原因ですが、千鶴にも責任の一端が? 心配した彼女は捜査を始めます。
最終更新:2010-01-10 13:41:20
13080文字
会話率:38%
信博は都内にすむ中学二年生。彼ガひそかに恋してた美佐子が急に自分に話しかけてきた。「ねえ、バンドやらない?」
最終更新:2008-12-26 17:57:53
615文字
会話率:0%
『現実』から逃げる為に、親、友達、学校、思い出、そして『女』と言う性別を捨て、カバン1つで田舎へ来た『ミサキ』。そこで出会った『慶祐』と恋に墜ちる。生物学的にはノーマルな恋。精神的にはアブノーマルな恋。―――恋愛って、あくまでも『人間』同士
がするものなんだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2008-02-11 20:00:45
506文字
会話率:0%
カバンの底にある日、新しい「紙」がやってきた。紙の名は「顧客情報」でした。カバンの中には「極秘書類」、「ピンクチラシ」などの先輩となる紙達がいました。紙達の主、馬路が会議にでれば紙も必然と活躍し、会議が終われば休憩をとる。そんな紙に突然訪れ
たのは……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2005-08-10 22:21:31
3298文字
会話率:41%