イギリスに留学中の大見快斗(おおみかいと)は、ひょんなことからヴァンパイアであることを隠し、人間に紛れて生活するクラスメイト、ラディスラス・ヴァレンタインと、その命を狙うヴァンパイア達との抗争に巻き込まれていってしまう。
平凡で純粋な快
斗にできることは一体何なのか・・・?
狂い始めた歯車が今、再び廻り始める・・・!!
ヨーロッパで繰り広げられる、ヴァンパイアと人間が織り成す現代SFファンタジー。恋あり、友情あり、闘いありです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-06-18 20:21:22
53131文字
会話率:37%
僕の住む街で今、『何か』が起こっている。
一カ月足らずの間に六人もの犠牲を出している通り魔事件。異常なその事件をさらに異常たらしめているある要素。
街を異常が包む中、僕は一人の『吸血鬼』と出会う。
それは、僕の人生を変えてしまうよう
な『何か』だった。
これは、僕と彼女の物語。
純血と、純愛の物語だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-12-27 23:03:18
13755文字
会話率:36%
車も空を飛ぶハイテク未来。全ての人種は個人識別のハイテクバンドをつけている。このバンドがなければどの施設にもの入れない。
一つは緑の一般人、もう一つはオレンジバンドを着けているサーヴァイト種。サーヴァイトとは吸血鬼の子孫である。
彼らは吸血
活動をするし再生能力や身体能力は人間より優れているが古代種と謳われた吸血鬼より格段に力が劣っている。日光を浴びても平気であるが爪は伸びるものは極僅かな者たちのみで翼はもはやない。もはやいない吸血鬼を崇拝する者たちもいるなかで彼らは消えない差別と偏見の中生きていた。もしも彼らの頂点に立つ吸血鬼がまだ生きていたらと願いながら折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-11-21 02:57:47
1936文字
会話率:44%
日本生まれの【和製吸血鬼】である牙城 文|《がじょう あや》と、その同居人として【純血吸血鬼】の櫻城|《さくらじょう》ノア。町はずれの古城に住み着き、二人は平穏に暮らしていた。だがある時、記憶をなくした獣耳&尻尾の生えた青年を俊足の【魔女】
であり【悪魔】の少女押しつけられる――
太陽が好きだが闇が苦手な吸血鬼らしくない吸血鬼と、そんな同居人をを心の中で心酔しているが気のない風を装う純粋な吸血鬼。無邪気で純朴だが優しさに臆病な【狼男】の青年。そのほか濃厚なキャラが、それまでの平穏をことごとく壊し、それに同調もしつつ太陽好きの吸血鬼、アヤは狼男の青年を規則に背いて守り続ける――自らが朽ち果てるまで折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-11-08 18:15:30
128695文字
会話率:53%
NGH法が施行された遠い未来。水面下で様々な綻びが生じ、奇病が流行った二三〇八年の地球で――。
幸せを拒み、誰も信じられず、秘密を抱えた純血種(NGH)の少女。その少女を慕う、IDを持たない混血の無力な子供。幼い子供を懐柔し、全てを手に入れ
ようと画策する、植物とヒトの融合体グリーン・ヒューマノイド(GH)の青年。
はたして望みを叶えるのは誰なのか? この先の運命を変える者たちの出会いの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-09-26 17:28:40
11114文字
会話率:16%
HPの3周年記念に書いた短篇です。
テーマは「お帰りなさい」。
純血政策を取る小国クルシアを舞台にした、混血の為に追われるように国を去った少年と、約束を信じ彼の『故郷』を守り続けた少女の純愛ファンタジー。
※2010/8/3 挿画を入れまし
た折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-06-09 13:06:35
8223文字
会話率:25%
現代ホラーファンタジー。
吸血鬼――それは悪魔。
魔法を使い、
姿を自在に変え、
その肉体は不老。
そんな奴等にも弱点はある。
使った力を自力で回復できない。
その為には人間の血が必要だ。
それが吸血鬼たる由縁。
それ以外にも、沢山弱
点はある。
太陽の光、
にんにく、
創造主の加護がある物。
だが、人間は恐れる。
それは何故か……力だ。
吸血鬼は力がある。
人間には無い力が。
だから吸血鬼を恐れ羨むのだ。
その吸血鬼にも恐れる者がある。
それは女王の力を持つ者。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-05-26 14:40:41
14555文字
会話率:39%
これは御伽噺でもなければ、童話でもない――――。だからただの、物語《ストーリー》。赤い魔女は謡い、灰色の眷属はただ探す。真っ黒な悪魔はただ喰らい、闇紫の堕天使はただ嗤う。翡翠の純血はただ求め、青の人魚はただ嘆く―――――。
最終更新:2009-08-11 00:51:56
28038文字
会話率:38%
鬼の世界の王である血鬼(けっき)。そこに生を受けた純血種である双子の兄弟の逃亡劇。
最終更新:2008-11-24 21:39:33
889文字
会話率:21%
三つの氣の器を持つ双輪の血筋。非常に氣の扱いに長けた荘厳な家系。双輪の純血として生まれた緋呂人。長男であるため厳格に育てられていた。そんなある日緋呂人は感じた、黒い力を・・・自分の氣が黒く染まっていく感覚が緋呂人の心まで黒く、蝕んでいった。
極悪非道な神によって引き起こされた不の連鎖。様々な不幸が降りかかる。悲しみを乗り越えて彼らは歩みだすことができるのか?!・・・そして終には・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2008-06-15 00:33:02
630文字
会話率:40%