揺れる草の海の向こう、見つけた場所にいた先客は、ひと夏の間の私たちの友人だった。秘密基地と、花の、どこかにあるはずの話。
最終更新:2012-11-07 17:25:01
11701文字
会話率:52%
第一世界大戦に参戦前〜参戦後のアメリカとアメリカの古本屋が舞台のストーリー
海の向こうでの戦争に初めは他人事だったが…
恋愛系にしてみようかと考えてます
*あらすじは予定なので変更するかもしれません
キーワード:
最終更新:2012-03-24 03:22:13
1136文字
会話率:58%
海に浮かぶ小さな島国、暁桜ノ国。その国の小さな領地、綺羅ノ国に住む少女、祥は海の向こうからやってきた竜と出会う。竜と出会ったことで動き出した祥の運命の行方は?そして、竜が招いた『災い』とは?『災い』に立ち向かい成長していく少女の物語…。
(
拙サイトにて絶賛更新中)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-03-19 13:27:01
50293文字
会話率:48%
その昔、春は海の向こうからやって来るものでした──。
創作アイヌ童話
最終更新:2012-02-01 00:00:00
1220文字
会話率:35%
かつて一度も戦禍の降りかかったことのない平穏な世界。その中にある一つの村に、アルメリアという少女がいた。花屋を営む家庭に生まれた彼女は、幼い時から花に囲まれ、花をこよなく愛する心優しい少女だった。
彼女には夢がある。一つは世界に存在する
あらゆる花の中から、自分が最も美しいと思う花を見つけること。もう一つは、まだ見ぬ外の世界、海の向こうへ渡り、そこに存在するであろう未知の自然と存分に触れ合うこと。
十七歳の誕生日を間近に控えた今、その夢の一つを叶えるための一歩を踏み出す時が近づいている。数年前より、十七歳となった暁には、一人旅に出て各地の自然を見て回るという約束を取り付けていたのだ。両親は娘の一人旅に初めは難色を示していたが、数年前に森で拾って以来すっかりなついてしまった狼、リリスを連れて行くということで渋々許しをだしたのである。
まだ見ぬ景色に思いを馳せながら、月の光を思わせる白銀色の瞳の狼と共に、アルメリアはついに村を発つのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-06-20 00:54:54
28191文字
会話率:33%
菜の花の海の向こうに、あなたはいるんだろうか――
企画:アイコトバ参加作品。
最終更新:2010-08-26 10:23:22
32277文字
会話率:36%
大学二年の夏休み。進学のため地元から離れていた美和子は、彼氏の悠馬を連れて故郷の漁師町に帰ってくる。夏祭りの夜、海の向こうにぽつぽつと灯る漁火の中から、悠馬はひとつの不思議な屋台を見つけた……。2009年度ノベル大賞一次選考通過作品です。
最終更新:2010-04-11 20:07:14
29978文字
会話率:33%
嵯峨天皇の絶大な信頼を得て若くして権力を掴んだ冬嗣(ふゆつぐ)は、勢力を伸ばそうとたくらむ葛野麻呂(かどのまろ)や緒嗣(おつぐ)といったライバルと宮中で冬嗣と対立する中、他者の上に冷酷な存在として君臨する。だが、権力を掴んだ冬嗣の前に立ち
はだかっていたのは日本史上最悪と言われる飢饉だった。その上、以前より続いてきた出挙を軸とする経済はバブル崩壊を迎えて破産者が相次ぎ、日本全国で失業者と餓死者が続出して税収がなくなり、田畑は捨てられ、都には生活を失った人があふれるようになった。冬嗣は貧困を無くそうと借金の税率を引き下げ、生活に困った国民にコメを分配するも貧困はかえって悪化する。
飢饉は国境の外でも発生し、東北地方の蝦夷が日本人の集落への侵略を開始。頼りとする勇将坂上田村麻呂も病に倒れて命を落とし、侵略を跳ね返すための負担が国庫を悪化させる。戦乱は国内の日本人と蝦夷との民族対立も呼び、各地で扮装が勃発する。それでも、苦しみながらも日本軍は蝦夷を追い詰め、三八年間続いてきた蝦夷との戦いを、本州統一という最高の形で終えることとなった。
しかし、平和は訪れなかった。本州統一直後に海の向こうから新羅が襲来する。対馬は蹂躙され九州に軍勢が押し寄せるが、国家をかけた戦いは日本の完勝に終わり、新羅軍は無条件降伏した。戦勝も状況の改善にはつながらず、一方で、財政危機は役人と貴族の腐敗を招いた。国庫からはコメが尽き、金銭に経済の主軸を移させるがそれがかえって大インフレを巻き起こす結果となる。持つ者と持たざる者との格差が拡大し、貧困はいっそう悪化して国に救いを求める人が増えるが、冬嗣にはその全てに応えることはできなかった。冬嗣に頼れなくなった国民は国の力を借りず生きていこうとする。地方は次第に独自の権力を持ち、後の武士の誕生のきっかけとなった。
自然災害で日本各地は壊滅的なダメージを毎年のように受け続ける。嵯峨天皇はただ一度を除いて好景気を経験することのないまま責任をとって退位し、本人は拒絶するも弟の淳和天皇が即位した。冬嗣は人臣の最高位である左大臣へと上り詰め二人の息子を貴族としてデビューさせるが、淳和天皇は平城上皇と薬子の起こした反乱の関係者を赦すという名目で、冬嗣の権力のきっかけとなった反乱鎮圧と首謀者の殺害の出来事を批判した。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-12-06 11:57:57
99478文字
会話率:9%
大海の向こうに浮かぶ、諸島国家。そこに足を踏み入れた彼女に待つ物語とは。
最終更新:2009-08-27 09:08:51
44859文字
会話率:27%
空転する愛が死を呼んで、君と彼女と僕の行きつく先は海。
最終更新:2006-10-13 01:29:07
1510文字
会話率:28%