リイド・レンブラムの失踪から二年。戦いを生き残った世界全てがゆっくりと変化を始めていた。別世界と『音』で通じる能力を持つ少女、メアリー=メイ。その存在が世界に再び戦乱を巻き起こす……。舞台は異世界、約束の場所。リイド・レンブラムは、その静か
な楽園でイリアと名乗る少女と暮らしていた。物語は結末へ。エンディングは破壊か、再生か。決めるべきなのは世界の在り方か、それとも自分の在り方か。明日また、笑顔で会えるように。さようなら、レーヴァテイン――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2008-08-29 18:02:43
470403文字
会話率:40%
分岐型小説SHADEの続編。SHADE-Iルートを選んだ方はこちらが続きです。物語のあらすじはSHADEの記載をご覧下さい。
最終更新:2008-01-27 00:54:21
114499文字
会話率:34%
人は死して肉体を失っても魂はシェイドとなり残る。シェイドを具現化し、畏怖の力として扱う人間を捕縛士と呼んだ。主人公のリュクシーは大国セントクオリスの研究所で、捕縛士となるべくして養育されていた一人。しかし、ある時に気付いてしまう。己が扱う力
とは、自分と同じ人の命を共喰いする事によって生まれるものだと。自分を取り巻く環境は、喰われる側の人間たちの絶叫の中で成り立っているのだと。リュクシーの精神と共鳴した死者(=シェイド体)カライと共に、リュクシーはセントクオリスを飛び出す。外の世界で、リュクシーは様々な人間やシェイド体と出逢い、翻弄されていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2007-12-28 18:28:35
188293文字
会話率:41%