「奏永と千鶴へお父さんとお母さんは、仕事で遠くに行かなければならなくなりました。奏永と千鶴も連れて行きたいんだけど、仕事の関係上無理、なの。奏永、貴方は千鶴を大事に守ってあげて。千鶴、貴方はお兄ちゃんに迷惑かけないようにね。そして、お兄ちゃ
んにいつも笑ってあげて。2人とも本当にごめんね。父、母より」この手紙により親を恨み、妹の千鶴と2人暮らしをする中学3年生、竜堂奏永という少年がいた。俺の事だ。今日7月7日は俺と千鶴の誕生日だ。「霞」がキーワードの日常の中の惨劇と非日常的な場面が織りなす話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2008-12-31 21:49:45
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会話率:40%
沙菜は姉の瀬菜と2人暮らし。父母はいなくても、幼なじみ・涼の存在や、周りの友達に囲まれて、幸せに過ごしていた。そんなある日、沙菜は瀬菜が何か隠していると気付いて・・・
最終更新:2008-09-08 15:32:50
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会話率:0%
仙路香美(せんじかみ)はワケあって若い叔母と2人暮らし。そんな香美の元に、ある日同級生の橘虹音(たちばなにじと)がやって来て居候することになった。しかし虹音は実は幽霊で・・・
最終更新:2008-01-24 15:13:35
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会話率:42%