198X年1月19日16時、落合建は信越本線長岡行きの電車に乗っていた。電車の外は雪景色。その雪景色を見ながら、これから会えるかもしれないある女性Sのことを想っていた。
その日、建は中学校の授業を終え、家の帰るなりすぐに電車に飛び乗った。
向かうは東三条駅である。東三条という土地に行って当てがあるわけでもない。ただSを探しに行くのである。Sが東三条にいるとは限らないし、いる保証はどこにもない。ただ何となくそこにいる気がするだけである。実は昨日も一昨日も同じ景色を見ていた。つまり建は3日連続で同じ電車に乗って、当てもなく東三条という土地に行くのである。今日こそSに会えなければ、もうここに来るのはやめようと建は心に決めていた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-02-02 15:12:35
8330文字
会話率:0%
真夏の暑いある日、その家の塀に空いた穴を覗いた少年。
そこにあるのは、古い日本家屋と、降り積もった雪景色だった。
そして、咲という女の子が、少年に声をかけてきた。
最終更新:2011-06-02 18:00:00
3789文字
会話率:32%
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亡き母が言っていた事は事実なのかを確かめるべく、真冬の雪山へ向かった…
真冬の雪山に行くなんて、そんな無謀な計画(!?)の始まりは亡き母が言っていたことを確かめるためというちっぽけ
な目的から始まった。好きな人と雪山に向かい…結末はいかに!?
(本文の誤字脱字ご了承下さい。)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-05-24 23:43:11
2253文字
会話率:22%
目を覚ますと辺りは雪景色!?
しかも、服は夏服!?
そんな、理解できない状況+凍えそうな状況の中。ボクに救いの手が……
最終更新:2010-07-19 18:04:22
2992文字
会話率:45%
中3の冬始めてあった隣の中学校の男子文也生徒が忘れられない歩高校になって運命的な出会いをしたが実は文也は・・・・・?!
最終更新:2008-01-15 14:15:51
21982文字
会話率:57%
外に出ると街は一面の雪景色に変わっていた。そんな雪の日の出来事。
最終更新:2006-01-21 19:22:18
1362文字
会話率:36%