どこにでもあるような家庭に生きてきたつもりが大人になって、あれは人間としてあってはならない家族の形だと気づいた人の回顧録。
幼少期に母からは姉の成長のために産んだと言われ、定期的に暴力を受け、父親の仕事すら知らずに、姉に精神的肉体的
暴力を振るわれる毎日。
自転車も逆上がりも縄跳びも一人で練習し、かけっこで一番になっても褒めてもらえない。
姉の八つ当たりを受けつつも日々勉強を積み重ね、特待生でも主席でも満点でも褒めてもらえない。
ただ、こっちを見てほしかった。私という人間を、姉の妹ではなく、私を、認めてほしかった。
望まざるとも積み重ねてしまったものは消えることなく、腹の底に溜まり続ける。
それは私の人としての生き方を縛り、足枷となる。
そんな実態のないものを直す方法なんていつまでたっても見つからない。
たった十数年の出来事が、これから先の私の一生に、ずっと透けて見えることになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-01 13:47:03
1031文字
会話率:13%
じれったくて切ない、”足枷の”ついた恋
大嫌いな言葉がある。
あたしを足枷のようにこの場に繋ぎ止める、二人の関係を表す言葉――。
幼馴染みの実樹と晶、実樹のカノジョ、そして大切な友人駿汰。
みんな純粋で一生懸命。そしてみんな苦しんでいる。
だからこそお互いの関係を終わらせることができないんだ。
夏の空気のように息苦しい青春の中で、四人がもがきながら紡いでいく恋愛物語。
(カクヨムにも掲載しております)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-14 00:04:17
71978文字
会話率:31%
鳥籠の中で膝を抱えている……そんな少女の心境を綴ってみました。
最終更新:2016-07-19 13:17:31
200文字
会話率:29%
この世界はヴォルフという名の鉱石が創り出したもの。
ヴォルフに宿る力は国を支え、国を繁栄し、国を守る。
その力は国を滅ぼすことも生み出すことも出来る。
あまりにも強大な力はヴォルフの守り人となるものを必要としていた。
アルヴァイン王国の王宮
にはまさに赤子が生まれようとしていた。
白銀の髪を持ち、額に花の形のようなアザを持つ少女。
物憂げな少女のその足には鎖に繋がれていた。
ヴォルフとは、その力とは…。
外の世界を知らない少女の運命が今開かれる……!折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2016-01-04 17:26:28
2678文字
会話率:40%
世界の片隅、その暗い森。
そこに私はいました。
運命的な出会いをしたベーメルという男の子と、初めて友達になります。
それはいつの日か恋愛感情へ。
たとえ離れ離れになっても、その約束は絶えることなく――しかしそこには魔女という肩書が
どうしても足枷となっていました。
少年と少女が恋をして出会う。それだけのお話です。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2015-09-01 17:55:30
16207文字
会話率:43%
ある日、世界は一変した。日本・アメリカ・ドイツ・イタリア・中国から大量ゾンビが発生し、パニックになる。そのゾンビは顔に目隠し、猿轡。ある程度自由に動ける手枷と足枷。そして腹には大きな口。それらを操る異質で強力な動物達。常識が壊れ、非常識が
普通になる。奇綴 朱羽(32歳 男)は世界の真実を貪欲に求めた。そして自分の人生を残し、真実に辿り着いた瞬間世界は再生する。
基本的に2週間以内には投稿しようと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-24 02:00:00
6233文字
会話率:18%
どうしようも無く、軋む音がした。
※前垢[ID:469834]からの転載です。
最終更新:2014-11-11 23:35:29
1114文字
会話率:34%
平凡に暮らすOLの女性の身に突如、他人の記憶が流れこんできてー-<PBR>
最終更新:2014-11-01 23:54:09
1268文字
会話率:0%
SS。きっと誰にも似つかわしくは、ない。
最終更新:2014-10-11 22:38:17
1114文字
会話率:34%
これは、一人の召喚主と一体の召喚獣が紡いだ御伽噺。
足枷を外されて連れて来られた先で行われた実験によって生み出された召喚獣。
毎日毎日実験を繰り返されて死にたくなっていたその時、二人は……?
|(碧の館と言うサイトのキャラクター達の過去
とそれから。
サイトで更新されてない本編も書くと思われ。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-22 16:41:51
1275文字
会話率:28%
その男は、手には手袋、足には足枷、目を前髪で隠していた。
尖った耳に、赤い唇。
翼も無いのに宙に浮くことが出来る。
この世とあの世の境目を書きたくて、書きました。
最終更新:2014-06-06 00:23:32
1134文字
会話率:30%
帰宅部の生徒が強制的に入らされる係活動。通称「仕事係」は、他の部活の手伝いをするという内容の仕事を押し付けられる部活動である。
基本的には部活動無所属扱いとして、自由に家へ帰ることが出来る。が、この係活動に属する生徒は、ひと月に一つ以上
の「仕事」を引き受けなければならない。
今日も帰宅部への足枷活動「仕事係」では、普通の依頼に混じって、奇天烈な依頼が舞い込んでいるようだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-05-26 19:14:00
11901文字
会話率:50%
独房に首枷と足枷をされた半裸の美少女が、倒れ込むように横たわっていた。
最終更新:2014-01-28 02:20:47
3313文字
会話率:22%
どんな願いでも叶えてくれるという女神像。願いを告げるとクリアするべき『条件』と足枷となる『制約』とを設定されこの世界に転送される。この世界で『制約』に負けず『条件』をクリア出来れば、その願いは見事叶えられる。これはそんな女神像に願いを告げた
者達の物語。※ラノベ作家になろう大賞二次予選落選作品です(盆平誠実という名前で応募しました)。落選してしまいましたが、執筆当時の僕が書けるだけのエンターテイメントを詰め込みました。ぜひ最後までお楽しみください!!そして是非コメントをお願いします。(ぺこり)月・水・金・土or日辺りで三話づつぐらい更新して、10月中には全話上げてしまう予定です。後書き欄を利用してセルフコメント(つまり反省)を書いていきます。ネタバレには触れないよう注意します。それでは最後までごゆっくりお楽しみください。ようこそ、僕の世界へ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-11-04 20:36:37
131385文字
会話率:42%
商社に勤める渡辺は、上司の佐藤を不憫に思っている。佐藤は足が不自由だからだ。
一方で渡辺には虚言癖があり、職場で信頼を得られていない。
季節は冬。年末で仕事の立て込む中、渡辺は遠距離恋愛中の恋人、香織から呼び出しをくらう。
最終更新:2013-08-23 10:07:23
8290文字
会話率:34%
夢のなかで見た兎には足枷がついていた。
生きたいと願うか、死を望むかを汲み取れずに僕は悩んだ。
キーワード:
最終更新:2013-06-14 19:41:34
1896文字
会話率:14%
「私は、親を殺した相手に復讐するまで、本当の幸福はないと思っている」
強い意志をもった赤目の少女は仇を討つ為に今日も白い銃を持って暗殺稼業に励んでいた。
そして、ついに見つけた、仇の存在。
そして、仇を探す道中で加わった、お荷物としか
言えない仲間。
そして得た、足枷のようなチカラ。それによって決められた運命。
犯罪者となじられようが、人殺しと罵られようが、彼女の殺戮は、終わらない
――
※読み方は「黒き少女と宿命(さだ)められた運命」です
※処女作です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-05-12 16:25:26
2610文字
会話率:29%
“俺”こと吉野一弥は、目が覚めると知らない部屋にいた。足枷がされており、どうやら俺は拉致監禁されてしまったようだ。俺男なのに!?そりゃあ、多少背が小さくて、童顔ではあるけど、ははっ、そんなまさか。・・・。俺、男だから!男に興味ないから!突
然貞操の危機!?いやだぁ~!!っと思いきや、俺の前に現れたのは、なんと同級生の女の子だった!
突如始まった監禁・・・いや、彼女との奇妙な共同生活。俺は監禁されているはずなのに、そそっかしくとも可愛らしい犯人の女の子がほっとけない。この監禁生活、何かがおかしい!それでも俺、監禁されてます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-04-19 20:59:40
37834文字
会話率:44%
僕等親子の愛憎の記録。
この小部屋は、親子たちの足枷にすぎない。
また、足枷も、小部屋が生き残る為の鎖にすぎないのだ。
彼等が生き残る為には、一人の少年を悦楽園へ導かなければならないのだろうーーー…
最終更新:2012-10-25 09:20:11
407文字
会話率:42%
足枷を引きずる女。
怠惰に身を任せる男。
自らの手で目隠しをした女。
時の流れによって複雑に絡まった鎖。
最終更新:2012-07-13 20:49:00
2346文字
会話率:20%