ある日、夢を見た。普段の夢のように、簡単には頭から離れてくれない鮮明な映像(ビジョン)白い少女が泣いていた。大丈夫?と声を掛ければ、俺を見上げた少女は「悲しいの」と言った。少女は紅色の両目に大粒の涙を浮かべていた。どうして?と俺は聞く。そし
て彼女は言った「だって世界が終わるんだもの」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2008-11-12 16:50:46
1630文字
会話率:20%
「私小説」と記述するからには当然、私の実体験であり私以外の人間の体験、経験、妄想ではないことを先に明記しておく。何故、念を押すのかといえば、私自身が今でも夢のように思えることであり、且つ今の私でなければ夢と思いたいことだからである…そんな私
と「お姉さん」の出会いから別れまでのお話です。多少の言葉の違い、若干の美化はあれども基本的には実話を元に構成しておりますのでご了承の程を…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2007-05-21 13:07:45
5425文字
会話率:31%