家に帰るまでが遠足だ、と誰かが言った。
少女はそれを鼻で笑った。そんな馬鹿な話があるか。
遠足? そんなものは甘えだわ。一時限りの甘えだわ。
毎日はそう、戦争なのよ。
だから少女は笑って言った。
――家を出た瞬間からが、戦争よ。
サイエン
スではないSF(すこしふしぎ)な、日常系非日常物語。
テンプレ小説に飽きた方、頭の体操がしたい方、パズルや推理がお好きな方へ、私からの謎かけ小説です。
もしもお暇ならば、このお話の仕掛けを解いてみてください。
最後に「九番目」の謎が解けたのなら、読者様の勝利です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-12-08 21:04:24
8065文字
会話率:25%
ナンプレとクロスワードが趣味のその老人は、ある日自宅の階段で転落し、その人生を終わらせた。ーーーと思ったら、なぜか無傷な上に若返っている!?山岡鉄は山岡鴇と名を変えて、東京で文字通り第二の人生を送りはじめる。不良少年に説教したり、ナンプレと
クロスワード以外の趣味を見つけたり、楽しく暮らします。人情系ほのぼのコメディ!■nanosでも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-11-24 07:07:20
49443文字
会話率:40%
ユーレイは見つけ次第すぐに成仏なり昇天なりさせる、ということが絶対に正しいとは思わない。残っていたいというなら残っていてもいいと思う。だから成仏云々に関係なく、やりたいことのお手伝いができたらいいな、と御節介にもウチはそう思う。
そんなわけ
で、すれ違うことしかできなくなった二人の間に分け入ろうと、今回もウチは手を挙げる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-11-17 12:09:27
39117文字
会話率:33%
巻き込まれるという不幸は、誰もに等しく振りかかる。そして彼女は、それでも悪戯めいた笑みを絶やさない-―――彼女は、死ねないのか。
最終更新:2014-06-14 12:00:00
15016文字
会話率:18%
道というものはあってないようなものですが、必ずどこかに繋がっているものです。道に迷っている誰かがいれば、そっと教えてあげましょう。
最終更新:2014-03-21 19:58:08
7522文字
会話率:26%
そっと課題提出作品を。
タイトルは同名の某曲からお借り致しまして、かなり影響受けてます。
一応筋はあるのですが、ふわふわして分かりにくくなっているのは仕様です。
最終更新:2014-11-13 00:47:07
5934文字
会話率:40%
この作品は「人は死んだら電柱になる」アンソロジーに寄稿した作品のweb改稿版になります。
横書きに対応するため空白や改行を増やしている以外、本誌との内容に差異はありません
最終更新:2014-08-16 14:09:32
5823文字
会話率:9%
SF(すこしふしぎ)です。
レンジから女性が出て来たらどおする?
嬉しい?困る?
キーワード:
最終更新:2014-08-08 23:21:46
3080文字
会話率:44%
これは、ある夏の物語
二年前、とある事故がきっかけで引きこもるようになっていた上条大河(じょうじょうたいが)は、ある日部屋のパソコンが壊れやむなく外へ出て買い物をしなければならなくなった。
その外出先で、事件に巻き込まれ、そこで終わらない夏
が繰り返される世界があるという、都市伝説「夏の迷い子」を知り世界の秘密を知っていくことになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-12-05 22:09:38
9940文字
会話率:25%
禿げた僕が花売りの少女と出会い、不思議なサボテンを手に入れた。頭にくっつけたそれは、なぜか他人の目には髪の毛に見えているらしい。
※夢に見た内容を物語形式で書いています。長編から短編に変更しました。
最終更新:2013-09-22 09:00:00
1169文字
会話率:30%
宇宙人に会いたい”なゆ”は今まで自分なりに努力してきた。
そして、ようやく念願叶って出会った宇宙人は、なんとタコ星人(?)だった!?
*2ch創作文芸板 SF(すこしふしぎ)祭り<2006>参加(考)作です。
最終更新:2013-04-15 17:30:28
9283文字
会話率:40%
(´・ω・`)二つの名前からオチを考えて作品にしていくよ。
(´・ω・`)なるべくSF(すこしふしぎ)を目指していくよ。
(`・ω・´)不定期更新ですががんばります。
最終更新:2013-03-29 22:31:12
24106文字
会話率:43%
荒野をねぐらとして暮らす、羅刹と夜叉姫。
そんな彼女達には目的があった、それは『ASHURA』を探すこと。
様々な危険にもめげず、楽しく明るく、たまーにシリアスに。
そんな彼女達の冒険譚です。
最終更新:2013-02-08 16:37:40
79377文字
会話率:49%
其処は、小学校から大学を学部に揃えた、大規模な学園。
人が集えば何かが起こり、人が増えればその確率は上がる。
それぞれの意志か、何者かの介入か。
少しだけ外れた日常が、規律正しく動いて居た歯車を軋ませて行く。
最終更新:2013-01-01 00:56:50
8979文字
会話率:27%
少女は一人、街外れの山の上、鉄塔の上にいた。
最終更新:2012-11-30 07:00:00
3099文字
会話率:22%
物語というのは、人と人が出会う数だけ、無限に滞りなく広がり、それだけ量も日ごとに増えていく。
なので世の中に出ている物語はほんの一握りで、まだ日の目を見ていない物語はたくさんあるはずだ。
これは、SF(すこしふしぎ)な世界での、人々の今まで
SF(秘密の物語)だった物語の短編集である。
空想科学祭FINAL提出作品です。
敢えて言わせてもらう。
「こんなSFがあってもいいじゃないか」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-08-11 00:00:00
26487文字
会話率:3%
放課後、藤棚の奥で綾子は誰かの泣いている声を聞く。それはクラスメイトの少年のものだった。彼が泣いている理由、それは彼が自分の故郷に帰れないからだという――――ぐるぐるしている少年少女が互いを気にしたりしなかったりする、思春期なやりとりをSF
(少しふしぎ)なテイストで。小話連作、更新は不定期です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-06-01 05:21:09
1846文字
会話率:28%
砂漠をねぐらとし、ブルーメタルという鉱物を無断で採掘する少女達、
夜叉姫と羅刹。町の連中から恐れられ自由気ままに生きている。
そんな時彼女らの育ての親、弥勒から「ASHURA」を探してくれと頼まれる。
彼女らはしぶしぶ承諾し冒険の旅に出かけ
る・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-11-14 03:20:52
67928文字
会話率:51%