つまらない日常を幼なじみとグダグダ生きていた毎日。
日常とはつまらないと理解していたから特に不満もなく過ごしていた。
だが神様は不満だったらしいな。
なんせ人様を無理やり異世界になんざとばすんだから……
数奇な運命に翻弄されながらも持ち前の
適応力でグダグダ乗り越えていく主人公とその幼なじみ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-02-25 20:54:47
32077文字
会話率:39%
お世辞にも客が多いとはいえない喫茶店に決まった時間、決まった場所に座る客がいた。勤めて間もないウエイトレスはマスターから幼馴染だということを知らされる。小学生の頃、彼はクラスメイトに都市伝説を聞かせて人気者だったらしいのだが……。
最終更新:2007-10-08 13:38:28
2669文字
会話率:65%
無骨に見えて本藤雪紀は目端の利く男である。「あれ菊野さん。彼氏でも出来た?」「ぅ……ぇ、な、なんでわかるの?」ランチを済ませてコーヒーを含みながら目をやった、彼女の指先への質問は相当に突拍子もないものだったらしい。
最終更新:2007-07-17 07:36:12
1265文字
会話率:36%
目覚めた所は砂漠。世界は終ったはずだったらしい。――――二人の少女は歩き続ける。行く当てはない。周りに何もない。それでも、歩き続ける。
最終更新:2006-12-30 15:02:35
8266文字
会話率:43%