VRMMO「Kings」
「王とは一人だけではない」
王達が歩き、歩を進めているこの世界で……僕は……俺はどうやって歩いていけばいいんだろうか……
最終更新:2012-08-23 06:24:15
13878文字
会話率:52%
日本、戦前より銅山で栄えた秘境の温泉、そこに伝わる人魚伝説と奇形の少女。訪ねたのは、西洋のイカス吸血鬼とロリフェイス魔女っ子ボインちゃんだった。そこで見たものは、手足をちぎられた尼の死体だった。
設定大量ぶち込み型−−温泉宿サスペンス&a
mp;ホラー&アドヘンチャー&ラブロマチカ、ファイナルファンタジー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-04-08 16:27:28
14693文字
会話率:32%
小父さん……、他所(よそ)の年配の男性を親しんで呼ぶ語。
だから、小父さんたちは憎くて怒っているわけじゃないんだ。
いいかい、小父さんはね、みんなに良い人になって欲しいから、
日本の国をもう一度昔のように良くしたいから、敢えて厳しい
意見を言うんだよ。
そこのところを勘違いしないでね。
ねっ、みんな。
両親を大切にする、お年寄りを大切にする、身体障害の方が
いたら進んで手助けをする、困っている人がいたら自分から
手助けを申し出る、喧嘩をしない、暴力を振るわない、他人
を妬まない、挨拶をする、どれも当たり前のことだよね。
当たり前のことを当たり前にする、そんな日本に戻そうよ。
そうすれば、住み易い国になるはずだよ。
そのためには、まず自分が変わらないとね。
一人ひとりが変われば、世界が変わる、簡単なことだよね。
それでは、気の弱い定年間際の窓際サラリーマン山田一郎の怒りの嘆き節、とくとお聴きください。
尚、同姓同名の方がいらっしゃいましたらごめんなさい。
けして悪気があって使ったわけではありません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-11-07 06:00:00
86906文字
会話率:28%
卒業旅行の帰りに僕は列車事故に遭い、身体障害者となった。事故から三週間ほど経ち、かつての友人達は四月からの新生活を迎えた。徐々に取り残されてゆく僕。連絡の回数も減った。そして幸せな者達を恨むようになってゆく。
そんな時、僕はインターネットの
掲示板で一つの記事を発見した。それは二度と戻れない闇への誘惑だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-05-20 00:59:57
2986文字
会話率:23%
翔、奏、征一、葉月の四人は、本当の家族以上の家族と言っても過言ではない。それぞれ親が近くにおらず、けれどもそんな寂しさを微塵も感じさせないくらい、毎日を一緒に楽しく過ごしていた。
初めて逢ってから10年たった今でも、その関係は変わっ
ていない。だけど、彼らの中には、今まで以上に強い感情が生まれ始めていた。それは、彼らがお互いをあたりまえのように好きあっている気持ちのさらに向こう・・・
だが、その感情(こい)を理解するには、彼らの距離は、あまりに近すぎたのだ・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-11-09 22:57:31
31346文字
会話率:53%