商社の企画開発部に勤める26歳のOL 神宮寺リオナ。
ごくごく普通の生活を送っている彼女が月末の会社帰りに一瞬にして迷い込んだのは異世界グラナバスだった。驚くリオナの前にいたのは三人の老人たち。さらに驚くことに、この世界に異世界人が現れるの
は伝説でも珍しいことでもないことだと言う。還る方法もちゃんと分かっているのだから『客人』として気軽に過ごせばいいと言う彼らの言葉に、ごくごく普通だけど脳天気なOLは「なるほど、現地で生活費稼ぐ旅行気分と思えばいいのね」とのっかってしまう。
さあ楽しい異世界旅行生活の始まりだ! と思うも、やっぱりオチはあるもので。趣味のイロイロ手作りテクニックを活かして生活を彩って楽しむ毎日を送るも、あまりの食事情に耐えきれなくなった若い『客人』リオナは、母譲りのあるテクニックでもって、自分のためにと食をはじめとしたにライフスタイル改善に無駄に情熱を注ぎ込むようになる。
果たして、これはリオナのほのぼの異世界スローライフの始まりなのか、『客人』のグラナバス世界への恩恵伝説の始まりなのか・・・。
まあきっと前者だろうけどね。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-03-26 08:00:00
141960文字
会話率:18%
愛を拒む少女と、男子高校生の話。
最終更新:2010-10-09 07:42:12
222文字
会話率:0%
主人公の『僕』は社会と自分を隔絶して部屋にこもり、TVと会話をしながら生活をしている。
自己嫌悪の絶望と共に、世界に対する強烈な憎悪を抱き、酒の酔いと狂気の日々を送る。 途切れ途切れの思考の中、現実と幻想の入り交じった空間を漂っているが、
やがて金と言う現世的な問題により、『僕』は追い詰められて行く。
『僕』を支えるのは、唯一の友であり恋人であるTVのみ。
しかし、TVは電波と言う社会の放つ情報の波の上で知性を得ている存在であり、最終的に彼を理解し得ない。
電気の停止によるTVの死に直面した『僕』は、TVと自分を醜い世界から解放する為にマンションの屋上から飛翔する。
その時、街は「クリスマス」を祝い、脳天気に浮かれていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-05-05 20:41:38
15455文字
会話率:28%
高校3年生の夏。人間関係や受験のプレッシャーで押しつぶされそうになり、ひどく落ち込んでいた。と、そんなときに彼は現れた。ギターを持って。これは、色々悩みがある女子高生と、脳天気な男との恋愛のような、青春のような物語。
最終更新:2007-08-07 02:22:35
392文字
会話率:7%
神野真琴はお菓子が大好きな女の子☆彼女はある日屋敷のメイドとして働くことになります☆そこにはきれいな人たちがいるのですが真琴はおかしに夢中で眼中にありません☆彼女はだれとハッピーエンドとなるのでしょうか??
最終更新:2007-04-06 08:17:46
21771文字
会話率:53%